GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

シンプルライフ

ノイズキャンセリング&骨伝導イヤホン2台持ちの感想

モノは壊れるまで大切に使ううえ、物持ちが良いほうなので、新しい製品を手にすることが少ない。 もちろん、10年以上使っているエアコンや洗濯乾燥機や食洗器や冷蔵庫や炊飯器にはいつまでも元気でいて欲しい。 しかし、3年前にタダ同然で買った驚きの低スペ…

贈られても困るから贈れない心境について

本当に安くなっているのかはわからないがAmazonにはAmazon prime dayという年に1度のタイムセールがあり、顧客の購買欲を刺激してくる。 しかし、「最低限のモノしか持たないことが快感」「モノを買う時より捨てる時のほうがずっと快感」「人が何かモノをく…

タスクに追われても料理は丁寧にしたい

自由人かつ子育てもしていないので自嘲気味に自称暇人と言っているのだが、時間に追われて生きている。 実は毎日多忙なのである。 自分のなかでやるべきと考えているのかやりたいと考えているのかわからないタスクが多すぎるのである。 投資判断・掃除・料理…

日本の夏は北欧の冬と同じと思え!

ヒートテックやウルトラライトダウンといった製品を開発したユニクロ様等々の企業努力によってもはや東京の冬は苦ではなくなった。 しいて言えば1月末から2月初旬の間に「家に籠ったがマシ」と思う水準の寒波が来る程度である。 むしろ、毎日が晴天で空気が…

手紙の断捨離は難しい

俺が大学生になったのは1995年だった。 1990年代初頭にバブルが崩壊し、ソ連が崩壊し、政治にダイナミズムが起きるかと期待した細川連立政権が発足して1年持たずに崩壊し、不良債権問題が社会問題化したものの、日本のGDPが頂点を極める時期であった。 また…

俺の外食セコセコ戦略論

節約して簡素に生きるライフスタイルの構築について考えると、我が家における2大欲望消費である旅行代と外食代に関しては徹底的にコストパフォーマンスを求めていかなくてはならないと考えている。 旅行は人と出かけない限りは自分で全てコントロールできる…

家で食事を作る場合の俺の方法論

人生において食事ほど楽しいことはない。 少なくとも生まれてこのかた食欲の権化であり続けた俺にとってはそうである。 食欲の権化といってもただ食欲があるだけでグルメというわけではない。 外食と家で作って食べる場合とではそれぞれの利点がある。 食事…

変人のモノ管理

俺は異常に神経質で面倒くさい人間だ。 リモコンは常に直角に並んでいないと気が済まないし、排水溝の掃除は毎日するし、部屋に埃が落ちていることも許さない。 そういう意味では同居人にとっては便利な存在だろうと思い込んでいる。 モノに関してもきちんと…

GOODROOMS, GOODDAYS⑦ 我が家の脇役たち

今シリーズは今回で最後となる。 今回は10年前から部屋を彩ってくれている脇役を紹介させていただく。 一部は7年選手だが、ほとんどは10年選手で、新人はほとんどいない。 クラシックギターを弾く時の配置。クラシックギターを弾くには足台が必要 一時期、自…

GOODROOMS, GOODDAYS⑥ 7年弱経った現在の部屋

今回はリノベーション工事から7年弱経った現在の状況について、リノベーション前の状況と比較も交えながら述べる。 下の写真は現在のリビングだが、リノベーション直後から部屋の様子はほとんど変わってない。 現在のリビング リノベーション前のキッチンは…

GOODROOMS, GOODDAYS⑤ ディティールにこだわる

シリーズの③でパーツについて述べたが、今回も細かくこだわった点について述べる。 家のスイッチは全て下のシンプルなデザインのスイッチで統一した。 実は昔から船の操縦席にあるような鉄製のトグルスイッチをパチンパチンと動かすことにかなりの憧れがあっ…

GOODROOMS, GOODDAYS④ 工事ビフォーアフター

今回は我が家のリノベーション工事の様子について述べる。 以前にも載せたのだが、以下の写真は内装を取り払ってスケルトン状態になった状態の写真である。

GOODROOMS, GOODDAYS③ パーツの選定

設計会社とcm単位の具体的な間取りとおおよその仕上がりのイメージを詰めることができたら、使用するパーツを選定していくことになる。 ここをお任せにする人も多いと思うのだが、こだわりが強い俺らはパーツの一つ一つを自らの足で探して決めていった。

GOODROOMS, GOODDAYS② 構想を練って業者を探す

不動産の購入や交渉云々については、前回に紹介した通り、別の回に述べているため、今回は触れないが、居住中の物件を軽くリフォームして引き渡してくれる予定だったものを、現況での引き渡しにしてもらった。 もちろんその分のリフォーム費用を値引きしても…

GOODROOMS, GOODDAYS① 理想の居住空間への強い憧れ

我が家のリノベーションとインテリアの詳細について少しずつ述べていくことにする。複数回にわたるシリーズとなる。

バーチャルとエアと経験値カバー

ライブだとかトークショーだとかスポーツ観戦といった生のイベントは、場の空気を味わったり、みんなで応援したい時だとかテンションを上げたい時にはもってこいである。 特に、場の空気や間が大切な落語や、スピーカーを通さないクラシックやジャズの演奏な…

成人式に多額のお金を注ぎこむ意義が僕にはわかりません

成人式当日に振袖衣装の会社の「はれのひ」が計画倒産して逃げたようだが、せっかく振袖の予約して、お金まで振り込んでしまっていた人もいたようで、その被害者には同情差し上げるしかない。 結局はカード会社から全額返金されたが、てるみくらぶに痛い目に…

電気等は1時間単価・1回単価で考えています

先日、ポイントとスーパーの特売と外食と飲み屋でのアルコールを全く公平な目線で考えるという内容で書いたが、その続きとして、俺は電化製品などの時間単価をおおむね把握して生活しているというセコい話である。 意識的に覚えたのではなく統計を眺めていつ…

景気のためにはならないが、いかに使わないかのゲームは楽しむ

携帯電話の長期特典だの会員ポイントだので期間限定Tポイントというのが毎月溜まっていって、良くわからないけどなんだかんだで毎月800ポイントぐらい入ってくるが、これは大抵30日間ぐらいで使わなければならないことになっている。 通常のTポイントは店で…

仮想田舎暮らし⑤ そして、仮想田舎暮らしへ

今後、何か書きたいことが思い浮かんだらこのカテゴリーに追加していくが、このところ連続で書いてきたシリーズとしては今回が最後となる。 前に仮想田舎暮らしには、公共交通を使う枠内で週末移住のシミュレーションを兼ねた仮想田舎暮らしAと、純粋に娯楽…

仮想田舎暮らし④ 家グランピング

前回の最後に仮想田舎暮らしについて書くと書いたが、今回は仮想も仮想の「家グランピング」について書いてみる。 僕は前に「田舎に引っ込んでこのようなことをしたい」と以下のようなとりとめのないようなことを書いたのだが、今住んでいる家でも疑似的にそ…

仮想田舎暮らし③ 仮想田舎暮らしと週末田舎暮らし

今回は逆から考えてみることとする。 まず、本気で田舎に移住すると仮定して求める要素を考え、夢を語るとこのようになる。 東京からの利便性や公共交通機関の便について一切考えなくて良い。 自分が夢に描くような興奮を得られる最高の場所を探す。 そこに…

仮想田舎暮らし② 田舎暮らしのステップについて

仮想田舎暮らし、もしくは、実際に田舎へ移住するステップには以下の7段階があると思っている。 仮想田舎暮らし ステップ① 東京の森林で田舎気分を味わう。 ステップ② 田舎に日帰りで行って田舎風情を味わう=行楽とも呼ぶ。 ステップ③ 田舎に宿泊で行って一…

仮想田舎暮らし① 仮想田舎暮らしを始める理由

仮想田舎暮らしについて考えるようになった理由を書く。 僕は、日本という国に生まれたこと・健康であること・ものすごく仲の良いパートナーの存在・愉快な友人の存在・生活するのに不安のない収入があることといった生活の基本的基盤以外に、以下の要素を満…

お金と働く時間のバランス

僕は40歳になったのに、他社で全く潰しの効かない仕事をしています。 これで会社でどうしても納得のいかない出来事があったり、会社が傾いたりした時にどうするというのでしょう。 いざとなった時に転職が効かないというのは人生のポートフォリオ上、人的資…

豊か過ぎはビュッフェのごとし

ビュッフェで食べると、食後は猛烈な満腹感のみが残る。 充足感もなくはないが、圧倒的に満腹感だ。 その後に訪れるのは、「食べ過ぎてしまったなあ。しばらく節制だな」と思う後悔感に近い感情である。 それでも、食べる前の食べ始めの気分の良さに惹かれて…

経済発展にとっての危険思想

それにしても驚くほどに物欲がない。 例えば、ディノスのカタログを隅から隅まで見ても一つも欲しいものがない。 カタログギフトも食料品以外で欲しいものは一つもない。 街を歩いてデパートに入っても食料品以外の商品の手にして出ることはほとんどない。 K…

低コストで済む世の中が到来してしまった

A級品は高いけど、ちょっと我慢すればとんでもなく低コストで済む時代である。例えば以下のような感じだ。 音楽CDの代わりに配信サイトで好きな曲を個別に買えるからアルバムの存在価値が激減してしまっている。 それよりも聴きたい曲をYouTubeで見れば簡単…

プーさんを見習って何もしないをする

仕事をせずに何もしない。 景色が良くて空気の美味い別荘で何もしない。 絶景リゾートで何もしない。 というのに昔から強く憧れるのだが、実際の自分は常にせわしなく、妻としゃべったり、本を読んだり、ネットサーフィンをしたり、ギターを弾いたり、常に何…

地曳さん著書に諭され、服をマジでガッツリ断捨離

ライフスタイル改善本を読むのは頭を使わないので良い休息および気晴らしになる。 代表的なものでは、やましたひでこ氏の各種「断捨離」本や近藤麻理恵氏の「人生がときめく片づけの魔法」本やジェニファー・L・スコット氏の「フランス人は10着しか服を持た…