GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

人生

YOLOなので年賀状は止める

46歳になりました。 また、13回目の結婚記念日でもある。 どちらもキリが悪い。 もうこの歳になると誕生日なんて普通の一日にすぎないとしか思わないが、「46→ヨロ→YOLO」という語呂が口に出て、「そう!YOLO!」「You only live once.」つまり「人生は一度…

自由人としての幸福と個人投資家業

自由人になると自人格のみの一人称を用いて生きられるようになるし、嫌なヤツと一切関わらなくて良いのだが、このことによる精神衛生面の良さは半端ではない。 「私」「弊社」などといった一人称は一切使わなくて良く、「俺」「僕」「わし」という一人称のみ…

積極的に生きて死ぬことについての信念

以下は新型コロナ禍云々の前に俺自身が信念として思っていることである。 もちろん、偏っていると思うし、他人の考えが俺の考えと違ったとしても全く不思議には思わない。 もし、自分が平均寿命付近の年齢になった後に病気になったり衰弱したりして、これ以…

記録は人生のファクトチェックに役立つ(下)

人には現在と未来しか残っていないのだから、他人とは現在もしくは未来の話題を中心に話さないようでは仕方ないと思っているので、俺は友人と会ってもできるだけ昔話をしないようにしているし、それだけに昔話ばかりをされると辟易するほうでもあるので、昔…

記録は人生のファクトチェックに役立つ(上)

人は現在にしか生きていないので、過去・現在・未来のなかで最も大切なのは現在なのだが、未来のリスクを減らすよう考えを巡らせてしまうし、過去のことを思い返してしまったりもする。 この前ふと「大学の頃ってどんな授業を履修してたっけ?その中に俺の血…

資本主義への嫌悪感と自己矛盾

台風の目の右側では特に強風が吹くが、昨日は台風の目が大阪の左側を通過し、潮位の高い時間帯と重なったために大阪周辺の地域の被害は甚大なものとなった。 それにしても、地震あり・水害あり・猛暑あり・台風ありと西日本にとってはとんでもない夏になった…

京セラフィロソフィは人生のやりがい搾取なのか?

前回、日本の終身雇用制度は正社員が自分の職種を自分で選べないこと、転職をしたら収入が大幅ダウンして人生設計を大きく狂わされるために何があっても辞めずに働くしかないことを、「従属者」と呼んだ。 自分で選んだ職種や仕事ではなくとも大きなやりがい…

敬語って本当に邪魔

日本語以外の言葉を話せないのに言うのも難だが、儒教的なものがとにかく嫌いな俺は敬語の存在が嫌だ。本当は全ての人との会話をお互いにタメ口でしたいのに、無礼だと思われたり、不快感を持たれるのが不本意なので、実際には真逆の対応をとることとなって…

幸福への道と飽くなき努力は相反する

本ブログでは幸福になるうえで必要な道は以下のような考え方だと繰り返し述べているつもりである。 足るを知る。 現状に満足する。 周囲と比べない。 周囲を気にしない。 自分に期待しない。 他人に期待しない。 とにかく楽しいことをする。 嫌いな人とは関…

モテ=他律

財務省事務次官や新潟県知事といった極めて社会的地位の高い人間が女性関係でコケるニュースを見るたびに残念に思う。 とはいえ、ここで俺が残念に思うことと、世間のそれは全く違うものだと思っている。 世には「英雄色を好む」という言葉があるように、努…

夫婦はデュアルが合理的でカッコいい

にわかに信じられないのだけど、定年退職をしてもすることがないから再就職するだとか、暇つぶしに図書館へ行くだとか、今さら新しく趣味を始めるだとか、テレビを見てゴロゴロしてるだとか、奥さんや子供からウザがられるとか、この段になって家事に手を出…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考⑦ 73億分の1

あっち行ったりこっち行ったりで右往左往したが、「人生を考えるうえでの真のグローバル思考」というシリーズは今回で最後となる。 野鳥に餌をあげることについて、三上修氏は著書「身近な鳥の生活図鑑」において興味深いことを述べておられる。 なお、以下…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考⑥ 子を持つ選択

僕の意見として、人間圏の持続可能性の問題を解決するには「ストック依存を根本的に改める」か「人間の数を激減させる」しかないと述べ、「現在の地球では、産まずにエコな生活をする人が最も偉いということになる」と述べた。 今回は、子を持つ選択と持たな…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考⑤ 移民について

「人生を考えるうえでの真のグローバル思考」を深める上で移民の是非について考えることは欠かせない。 移民を受け入れないで国内で完結させる場合と移民を受け入れる場合のそれぞれについて項目別にメリットとデメリットを羅列して考えれば、全体的な方向性…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考④ 予測モデル

前々回に「2100年には112億人に達すると予測されている」と触れた。 「112億人いても地球・生物・人間には大きな影響はない」という楽観的な前提に立つのであればこれを案じる必要はない。 ここで、人口増加と人類の生活レベルの向上が、地球環境と残資源量…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考③ 結婚・親

僕は「多くの人が子育てを我慢もしくは放棄すれば人類が大幅に減って万々歳じゃない?」と真面目にかつ頻繁に妄想する。 これは人類全体の視野で考えると思い浮かんでしまう妄想である。 dマガジンで抜粋版を読むことができるCOURRiER Japonは毎度毎度ぶっ飛…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考② 人を減らせ

確かに、子供の頃にはオゾン層消滅や酸性雨の脅威が大きく騒がれていたが、人類はこれらのコントロールにはある程度成功している。 大気汚染も電気自動車の利用が進み、石炭の使用が減れば相当改善するだろう。 また、子供の頃には、21世紀になって少し経つ…

人生を考えるうえでの真のグローバル思考① 人間圏について

今回のシリーズは数回続けて書く予定です。 僕はマクロな視点とミクロな視点で意見を述べる時に逆のことばかりを述べています。 マクロに対しては、「皆は消費しまくって経済成長に資せよ」と述べ、自分というミクロに関しては一貫して「俺はケチケチで行く…

ネット上での評価晒し社会では飲食店も本も出せぬ

食べログなど飲食店のレビューを見るたびに、店をやっている人のことを思っていたたまれない気持ちになる。 食べログを参照することはあるが、あんなものがある限り、俺は絶対に飲食店は経営したくないし、勤めたくもない。 先日、最も高い税は有名税と書い…

最も高い税は有名税だから有名人の人生に深く同情する

前にも同じようなことを書いたことがあるのだが、それにしても今の世の中を見ると有名人になることほどしんどいことはないと思う。 ビッグデータのために持っていかれる個人データがどう利用されているかということを考えるだけでも、もはや常人が考えるだけ…

自分で積極的に死のタイミングを決めること

特に西部氏のファンではなかったのだが、ふと、「西部邁って最近見ないけど生きてたっけ?」と思って、検索して生きているのを確認し、「勝手に殺しちゃだめやわな」と自分にツッコんでいたのが一昨日。 それだけに、今日、「自殺」で亡くなってしまったとい…

AさんからIさんまでの人生模様(仮)

45歳のAさんからGさん、50歳のHさんとIさんという架空の10名の男性の人生模様を勝手に想定して考えてみた。 あくまでモデルとして極端な例を挙げてみた。

知ること・学ぶこと・気づくこと・考えること貧乏

本当に好きなこと・楽しいことって何かと聞かれたら、美味しいものを食べることというのは当然だからさておき、知ること・学ぶこと・気づくこと・考えることだとしか言いようがない。 感じることという言葉も入れたいところだが、結局はこの4つに収斂するの…

時間は等価!食っちゃ寝OK!

前にも述べたのだが、僕は宗教を信じておらず、あえて人生に意味を見出さないようにしている。 人生は単なる暇つぶしと思っているわけで、どうせなら暇つぶしを楽しみたいというぐらいにしか思っていない。 人生は単なる暇つぶしと考えるととても楽である。 …

資金や幸せにおける自分の尺度

ファイナンシャルプランナーが「リタイア後にはこれぐらいの資金が必要です」だとか、「こういった備えをしましょう」だとかいったことを具体的に提案して記事にしていたりするが、誰にとっても、一般的とされる条件と自分の条件に違いがあるだろう。 そうい…

あまりにも儒教的なものが嫌いすぎて

俺は儒教的なものが何から何まで嫌いである。 そもそも俺は宗教を完全否定しており、結婚制度や家制度も俺独自の考えで否定している。 そういった考えを押し通すと、儒教的な上下関係は完全に否定すべき存在となる。 でないと自分の中でどうしても筋が通らな…

共感できなくなるのは仕方ないことである

Facebookをやっているが、「ふーん、そうなんだ~」と思うことはあれ、心底「いいね!」と思うことは多くない、というか少ない。 でも、それが表層的なことしか書きづらいSNSの特性だから仕方ないのである。 人は奥深い部分で感心してこそ「いいね!」と思え…

人間はボノボみたいではダメなのか?

芸能人や有名人が不倫しただのこうだのということに何故にこんなに世間が騒ぐのかわからない。 当事者同士で迷惑がかかるというのはわかるが、それが他人に迷惑なこととは思えない。 広告キャラクターとしての商品イメージへの毀損、もしくは出演している作…

やっぱり、人生後半は好きなことしかないぞ!

6月18日に「『やらなきゃ』から『やってしまっていた』への転換」を書いた。 6月19日に「やはり『やらなきゃ』」も成長には必要である 」を書いた。考えた挙句、「やっぱり、人生後半は好きなことしかない」と思い立ち、「やらなきゃ」と思ってやってきた新…

「やらなきゃ」も成長には必要か?

前回、「『やらなきゃ』から『やってしまっていた』への転換」という内容で書いたが、今回は逆の視点でも書く。 「やらなきゃ」をやらなかったらクラシックギターは絶対に上達しない。 クラシックギターの練習、その中でも基礎練習とソルフェージュは恐ろし…