GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

マスク自己矛盾

もう少し遠出して歩いても疲れにくい身体になりたいと思って、身体にキレを出すために、年始から週に2~3日ほど走ることにした。

「疲れにくい身体」の定義は20km歩いてもほとんど疲れを感じない身体…といった感じだ。

今は15km程度なら疲れを感じないが、それを超えると疲れを感じてしまうことがある。

 

以前からジムのトレッドミルで週に2回、1~2kmをダッシュ気味で走っていたが、今年からは速度を落として距離を5kmに延ばすことにした。

走ることで骨密度を高めつつも膝を痛めたくないので、これ以上頻度も距離も増やす予定はないが、減らさないようにはしたい。

週に2回はジムに行くので2回は確保できているが、残りの1回は努力目標である。

新年だからというのもあるが、一番寒い時期にスタートすれば始めてしばらくしてから寒さに心が折れるというようなことも防げるだろうという算段もあって年始にスタートした。

1月5日までバンコクにいたので、正確にはその後からになるが…。

 

今のところはジムのトレッドミルではなく、寒くても外を走るようにしている。

トレッドミルだとマスク着用が必要となるのだが、マスクをして走ると呼吸がし辛いのと、音声コンテンツを聞いていても退屈なのと、外を走り終わった後の風呂とサウナがマジで最高なので外で走ろうと思ったのだ。

しかし、「よーし、これでやっとマスクを外して走れるべ!」と思って外を走ると、鼻や口に入ってくる空気があまりに冷たく、かつ、乾燥しすぎていて、マスクをしないほうがずっとしんどい。

思わずマスクをして吸気を温めつつ、吸気の湿度を高めて鼻や喉を守ってしまう。

自ら好んでマスク野郎になってしまっていて、「なんのこっちゃ~!」と我ながら呆れてしまう。

 

先月に「マスク社会と世直しと乾燥と寒さ」という回で、外でマスクをする人間をあれほどまでにディスり、「世直しのために俺はマスクを外すぞ!」とイキっていたくせにどうしようもないヘタレっぷりなのである。

しかも、ランニングではなく、街を歩く時ぐらいはマスクを外して世直しに務めたいと思うのだが、やはり顔が寒かったり風が強かったりすれば顔面保温と喉の保湿のために思わずマスクをしてしまう。

さらに今年は花粉が平年の数倍というから花粉の時期にもマスクをしてしまいそうな予感がする。

そうやってずっとマスクをつけている間に4月から感染症法の分類が5類になって世直しの必要すらなくなるのではなかろうかと思うのだが、そうはいっても風邪は喉からひくものなので喉を守るマスクが手放せない日々が続くのだろうなと思う。

自己矛盾ぶりに自己嫌悪に陥るが、まずは身体が資本。

風邪をひかずに疲れない身体になるぞ!

 

風邪の話のついで。

1月15日にさいたまスーパーアリーナで行われた藤井風さんのライブに行った。

前日の土曜日と日曜日の両日とも37,000人が満員で入って、同施設の観客動員数を更新したそうな。

感想は…マジですばらしかった…以上です。

ピアニスト・歌手・作曲家・作詞家としての才能とセンス、および完璧なルックスを兼ね備え、それでいてギャップのある雰囲気がお茶目…と俺が評論するのは野暮なのだが、ファン層がまさしく老若男女、子供から年寄りまで全階層に散らばっていて、特に40代~50代の女性ファンが多かった。

藤井さんがピアニストということもあってか、客層の質がとても良かったように感じた。

アルバムを2つ出していて外しの曲が1曲もないので中だるみする瞬間がなかった。

ライブがすばらしかったことと、この業界に携わる方々が新型コロナ禍の長く辛い時期を乗り越えられたことを想像するとなかなか感極まるものがございました。

なお、YouTubeの藤井風さんのチャンネルで少年時代からの演奏を楽しめるので、観たことのない方はチェックされることをオススメします。

 

12月にオープンした「本の森ちゅうおう」。最寄りの月島図書館より遠いがとてもすばらしい施設なのでちょくちょく利用したい

 

天王洲アイル。散策したのは12月ですが…

 

浜松町駅はずっと大規模な工事中です

 

これまた年末の銀座

 

こちらは今年。新宿御苑から代々木方面へ続く「環状5の1号線」のトンネルを視察。これで新宿周辺の南北の車の流れは劇的に改善されたと思う

 

藤井風さんのライブ。最後の曲のみ撮影可能ということで…。結構いい席になりました