新型コロナ禍だった2年半の間は国内旅行をするのに特別にすばらしい期間だった。
これまでにないぐらいに旅行に行きまくったと思う。
本ブログに記載した記録を見返すに、新型コロナ禍になって宿泊ありの旅行に27回出かけている。
お得な旅行がそこらに転がりまくっていたとはいえ、ちょっと普通ではないペースだったと思う。
この他に、東京と横浜でのホテル宿泊や帰省や友人宅での宿泊などもある。
費用が激安、人が少なくて混雑が皆無、声が大きい外国人もいない…これだけの条件がそろう期間が訪れることはもうないだろうと思う。
そう思うと実に惜しい。
惜しいけどこれ以上は無理というぐらいの頻度で旅行に出かけて満喫しまくったので悔いはない。
特に普段だと費用面で尻込みする北海道と沖縄に重点的に出かけまくれたのは良かった。
おかしなことばっかりを言っているように思える政府や行政の理不尽な「要請」に従うか、反感を持って意図的に従わないか、または、無言の同調圧力を気にするか、理屈が通れば気にしないかは人それぞれだと思うが、俺は政府の理不尽な要請は意図的に破るつもりできたし、新型コロナ禍で人が来なくて本当に困っており、密とは全く無縁の観光地を旅行するのはむしろ善だと思ってきたので、本当に恩恵に預かることができた。
政府が「旅行してください」と言う今頃になってから旅行をしたのでは料金は上がるわ、予約は取れないわ、人は多いわ、人が多くて感染リスクが高まるわで楽しさ半減もいいところだろう。
今は全国旅行支援で人がごった返しているそうだが、俺はそんな混雑の中で旅行する気にはさらさらなれない。
ただ、全国旅行支援に乗っかるつもりがなくて、その前に予約をしていた沖縄旅行は事後的に旅行支援が適用されて安くなり、かつ、閉鎖型リゾートのため混雑とも無縁で、実にラッキーだった。
…というわけで、先週末は沖縄に行ってきた。
俺はこれまで人が多い時期や場所を可能な限り避けて、渋滞からも逃げまくって生きてきた。
これからは、外国人観光客でごった返すことがなく、日本人観光客でもそんなに混雑しないような渋めのところを回ろうかと思う。
あとは、やっと海外に出られるようになったので今後は国内よりも海外を中心に旅行したいが、あいにく記録的な円安水準にあるので、円安でもそこまで高く思えないような新興国を中心に旅しようと思う。
物価の高い国さえ旅行しなければ、物価高にそこまで神経を削られずに済むはずである。
「タイの割に高い」「ベトナムの割に高い」と思う程度であろう。
また、日本国内を旅行するにもインバウンド客が宿泊料金の上昇に資するようになるだろうと思う。
銀座や浜離宮庭園でもすっかり外国人観光客を目にするようになった。
新型コロナ禍ではそれ以前より2ランクぐらい上の宿に泊まり続けてきたが、今後は元のランクに戻そうと思うのだけど少し悲しい。
そういった意味において、先日の沖縄旅行でブセナテラスに泊まったのは最後の宴だったと思うことにする。
10月16日のコスモス
カワウ・青鷺・カルガモのいつものメンバーでの集会
10月21日の集会の様子
10月26日の日比谷公園。日比谷公園ガーデニングショーが開催されていた
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