GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

平和でもニュースを見て心配を作り出す人間の機能

さえない天気の日が続く。

「10月は日本のベストシーズンじゃなかったのかよ!」と愚痴ってしまう。

 

現行の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一体化する…という超ビッグニュースを別にすれば国内では比較的どうでも良いニュースばかりが報じられているが、海外に目をやるとやはりウクライナ戦争関連のニュースを目にして暗い気持ちになる。

戦争の先の見えなさを思うと気が滅入るし、とんでもないことが起きるのではないかという心配も消えない。

やっと新型コロナ関連の暗いニュースが少なくなってきたというのにまことに残念である。

 

世の中のニュースのほとんどは自分に関係ないし、知っていても知らなくても自分にできることは何もないのだから気にしないのが一番とわかっているのだけど、暇人であるがゆえにニュース中毒からなかなか抜けられない。

ニュースフィードのInoreaderを用いて日に500件以上のニュースの見出しに目を通している時点でダメダメである。

 

とはいえ、ニュース中毒の症状を少しでも弱めるために、映像で情報を入手するのを止めて結構な日にちが経つ。

以前はNHKの「ニュース7」を早送りしながら観ていたのだけど、今はどうしても映像で確かめたいものを確かめられるように録画だけしておいて、大抵はそれを観ずに消去している。

また、子供が行方不明になっただとか事故があったとなどといった一過性の事件記事は見出しを見る程度に留めておいてよほどのことがない限り追わないようにしている。

このようにドライな態度でニュースに接していてもウクライナ戦争関連のニュースは心に突き刺さってくる。

 

先ほどアメリカのCPIが発表され、1ドル147円を突破したが、ここは自分の利害と大きく関係があるので個人投資家として激動の今をどう泳ぐか神経を使うところである。

それにしても毎日これでもかというほど日本経済に関するネガティブなニュースが報じられるが、「自分=日本経済」というわけではないのだから自分が良ければそれで良し、国のことなど心配無用と思いながらも余計なことをあれこれ考えてしまう。

自分と関係ないようなことであれこれ考えてしまうのは自分自身が恐ろしく平和だからだということは良くわかっているのだけど、心配がないと新しく無用な心配を作り出すのが人間というものである。

 

今の心の癒しは朝ドラの「舞いあがれ!」が福原遥さんが登場する前からやたらとすばらしいことと、あの「ちむどんどん」がやっと終わってくれたことである(結局全話観たが…)。

 

10月7日に再オープンした元選手村の「晴海ふ頭公園」に9日に出かけました

 

以前はカセットコンロを持ち込んでバーベキューもできた雑木林のような公園だったのですが、オリンピックを経て全く違った趣向の公園になりました

 

晴海フラッグの入居時期は2024年3月下旬とまだずっと先のようです。内装を全部やり替えるのはもったいない気もしますが…

 

浜離宮でお月見散歩 将軍の御庭で栗名月を愛でる」という夜間イベントがあり、近所の浜離宮庭園へ。ほぼ毎週散歩しているが、夜に入るのは久しぶり

 

栗名月というのは十三夜なのだそうですが、訪れた10月10日は十五夜の満月でした

 

お団子。中秋の名月(9月10日)を芋名月といい、それとは別に栗名月(10月8日)を愉しむ風習もあったのですね~。余談ですが、本日、10月13日はさつまいもの日なのだとか…

 

右の影絵が秀逸

 

連休最終日だったので汐留のオフィスは真っ暗、上階のコンラッド東京はほぼ満室

 

ウォーターズ竹芝はいつも光り輝いて見える

 

一昨日の夕陽はやたらと美しかったですのう。見慣れていてもさすがに撮影

 

こちらは9月30日の夕陽。ちょうど東京タワーに沈む時期

 

一昨夜も夜に晴海付近を散歩。こちらは以前からあった晴海臨海公園から晴海(左)・豊洲(右奥)方面

 

晴海臨海公園に連続するかたちで、「晴見緑道公園」が晴海ふ頭公園と同日にオープンした

 

夜の晴海ふ頭公園から見たレインボーブリッジ