GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

中年になるとフィジカルの重要性をより痛感する

子供の頃は無邪気だったが、高校生ぐらいになると頭でっかちな人間になって本ばかり読んでいた。

部活も卓球部だとか山岳部だとかに入りつつも大会に出る以外にはろくに鍛錬もせず、本ばかり読んで勉強もしなかったので学力が低いまま大学に入ったのだが、何を勘違いしたか大学ではキックボクシングをやりたくなって入部してしまった。

あまりのしんどさに入部したことが間違いだったと気づいた時は既に遅く、今さら辞めるなどと言い出せない空気になっていて、半べそかきながら練習を続けた。

辞めようと思えば辞められる頃になるとパンチとキックで攻防することがどんなゲームよりも楽しく思えて結局4年間やって卒業した。

26歳に脱サラして再開してからも攻防が楽し過ぎて30歳になるまで続けた。

今でもキックボクシングのマスボクシングやスパーリングほど楽しいスポーツはないと思っている。

どうしても怪我がつきものなので、怪我はできない、怪我の治りが遅くなったと感じて止めてからはやってないけど…。

 

若い頃に無駄に身体を鍛えたおかげで今も筋肉量を減らすことがなく、肥満体形になったこともないままでいられている。

大学入学時には貧相な身体だったのだが、大学の時に身体を鍛えていなかったら今頃どうなっていたのだろうと思うことは多い。

今は週に2回ジムで筋トレをしているが、筋トレをやらない時期も懸垂10回3セット程度は生活に取り入れてきたのだけど、懸垂だけでも筋力はかなり維持できると思う。

…というか懸垂は筋トレの王様だと思う。

 

身長が高いこともあり、人から絡まれたり因縁つけられたりしたことはないのだが(職質された経験もありません…)、仮にどんな相手が殴りかかってきてもどうとでも対応できるし、仮にナイフを持った相手が向かってきても普通の人よりはいくぶんかは対処のしようがあるだろうとは思っている(まあ真っ先に逃げるけど…)。

護身術として有効なのはローキックだろうと考えている。

下手に相手の頭を殴ると自分の拳を痛めることもあるし、大怪我をさせてしまうことがあるかもしれないが、ローキックの場合、一撃で相手の心を折ることができるうえ、素人はカットをすることもよけることもできないので、打てば確実に仕留めることができるし、相手を大怪我させる可能性も低い。

 

…とここまで無駄なことを長々と書いたが、筋力以上に大事なのは足腰の強さだろうと思っている。

自分のなかでは15km~20km程度歩いて疲れないということが必要な要件と考えているのだが、歩く距離が極端に減る夏の暑さから解放されて散策を再開するこの季節にはいつも自分の足腰が弱くなっているのを感じる。

一昨日はさいたま市の見沼付近を19kmほど歩いたが、暑かったこともあってヘトヘトになり、帰宅して30分ぐらい横になるという情けない思いをした。

今日は、江ノ島から鎌倉まで山に入ったりしながら17kmほど歩いたのだがほとんど疲れなかった。

これでこそ平常運転というものである。

日差しは強かったものの風が涼しかったので疲れを感じなかったともいえるが、一昨日から超回復したからとも思うことにしたい。

 

昔より体力が落ちたとは思いたくないが、傷跡や怪我の治りがやたらと遅くなったり、疲労回復のスピードが遅くなったり、早起きして旅行するのは絶対に無理と感じるようになったりしているのは事実である。

頭でっかちでいるよりもフィジカルを誇れることのほうがずっといいと思えるこの年頃である。

本当はもう少しだけ体重を落としたいのだが、美味いものは我慢せずに食べたいので、結局は「フィジカルだぁ~!足腰だぁ~!」と言いつつ歩きまくるしかないのだ。

 

先日、6日間ほど北海道に行きました。

天候が不安定な季節ではありますが、晴れの日に恵まれました。

旅行中に5回もビュッフェをたらふく食べてたらそりゃ痩せませんわ…。

 

photos.google.com

 

過去の旅行写真or旅行記は最近のものを上にするように順番を並び変えました。

 

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浜離宮庭園彼岸花

 

日比谷公園彼岸花

 

小石川植物園彼岸花

 

さいたま市の見沼代用水西縁(みぬまだいようすいにしべり)の彼岸花

 

見沼代用水東縁の彼岸花

 

白い彼岸花も咲いてました

 

さいたま緑のトラスト保全第1号地の竹林

 

さいたま緑のトラスト保全第1号地に栗が転がってました

 

今日は湘南へ。日差しは強いけど涼しい

 

毎度述べるが湘南は夏以外の季節が良い