GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

自分で苦に思わずにやっていることが長所

気候が良く年末が迫る10月から12月というのは友人と会う回数が多くなりがちだが、2020年だけお休みして2021年から会っていた友人もいれば、新型コロナ騒動が完全に終わった今年になって4年ぶりに会う友人もいたのだけど、後者の友人らと会えてブランクが埋まった感を得られたのはとても気分が良い。

我が家には子供がいないのだが、友人の子供の年齢を聞くと他人の子供の成長の早さに目を見張るし、そうなってしまうと家族ぐるみのつき合いもなかなか難しいよな~と寂しく思ったりもする。

まあ、こうして飲み屋で会えばいいのだけど…。

 

成長しないのは自分だけと言いたいところなのだが、それが良い意味にも作用してて、皆、体重が増えた、ここが痛い、こういう動きができない、老眼が酷いなどあれこれ身体の不調を訴えているのだけど、俺は視力も良ければ老眼にもなっていないし、今のところ体重と身体能力は20代の頃と変わっていないし、健康診断の結果も特に異常はなく(先月受けた結果はまだ返ってきていないが…)、慢性的に痛みがあるような部位もない。

成長もしていないのだけど、老化の度合いも今のところは抑えられてはいる。

 

とはいえ、30代の時に急に患った左耳の耳鳴りは気にしない限り気にはならないとはいえ常に続いているし、他人にはわからない程度ではあるけど、自分で髪をまさぐると白髪が混ざっていることを確認できるようにはなったし、自分で鏡を見る時にはそこまで老けたと思わないのだが、過去の免許証の写真を並べて見比べると愕然とするようにはなった。

このところ毎年「そろそろ人生の折り返しだな」と思っていたのだけど、47歳になると、もうさすがに折り返して確実に後半戦に入っていると認識するようにもなった。

2021年に歯を1本抜いてインプラントを入れたことで自分の歯が完全に残っていない状況になったのだが、歯が1本無くなったことと左耳の耳鳴りの2点が人生の前半戦における目立った身体的損傷ということになる。

なお、インプラントに関しては自前の歯と全く違いを感じないのでそこはありがたい。

 

入院や手術の経験はなく、ほぼ完全体で人生の後半戦に入ることができているのはありがたいのだが、これからは友人たちが訴えるように少しずつどこかしらの老化を感じるようになるのだろうし、病気になることもあると思う。

とにかく、可能な限り長く睡眠時間を取り、人から驚かれるほど食べ、週に2回スポーツジムでトレーニングをして、それ以外にも可能な限り歩きまくるようにしているのが健康の秘訣だと思っているのだが、ストレスを感じることを何もしていないのも健康のためになっていると思う。

個人投資業を仕事にしているのだけど、投資で損が出るとストレスになることもあるが、ありがたいことに最近に関してはストレスになるほどの損は出さずに済んでいる。

 

最近、友人らと話していて、自分で思っている自分の長所以外に人はこういうところを長所と思ってくれているのかと驚いたことがあったのだが、それが「そんな生活をして暇どころか忙しいって…それは才能だわ」と言われたことと「よくまあそんなにあちこちに出かけてそんな歩数を歩き回れるものだ」と驚かれたことの2点であった。

暇に関しては「俺が一番足りないと思っているのは時間で、散策だの読書だのコンテンツ鑑賞だのといったやりたいことと、やらなきゃいけないルーティンや家事に追われて生活をしていて、常に目が回るほどに忙しくて息つく暇もない」だとか、「散策している途中にカフェで休みたいと思うことはあるけど、秋は日が沈むのが早いから、歩きたい道を歩ききる前に日が沈んでしまったらまずいので休めない」などと答えると、呆れかえったような反応が返ってくる。

呆れられてはいるのでもしかしたら長所ではないのかもしれないのだけど、自分では自分にはこういう長所があったのかと気づかされたのである。

時間が無くて忙しすぎると言うと「暇じゃないんだ?」と驚かれ、歩きたいところに歩きに行っているだけなのにすごいと思われているのだけど、自分で苦に思わずに好きでやっていることを人が驚いてくれるというのは本当に励みになる。

 

11月18日。丸の内仲通りでイルミネーションが始まりましたが、まだ葉が青々と残ってます

 

銀座の空は不思議な空でした

 

11月19日は立川の国営昭和記念公園

 

日本庭園にて。多摩に来ると紅葉もいい感じ

 

夕陽を受けてイチョウの木が輝く

 

好天続きのため、3日連続のお出かけとなるが、11月20日は平塚へ。東海道線の先頭から景色を見ていると富士山が大きく視界に入る。こんなに大きな富士山が見られるのがうらやましい

 

平塚八幡宮にて。すばらしい神社でした

 

相模川河口へ歩く。湘南潮来と呼ばれる景観の場所へ

 

トラスコ湘南大橋を渡って、茅ケ崎市へ。サーファーがたくさん

 

エボシ岩が遠くに見える~♪

 

湘南の日没

 

市川市内の里見公園へ。バラ園がお見事でした

 

じゅん菜池緑地へ。いつ来てもすばらしい公園

 

おじいさんと孫が釣りをしていて微笑ましかった。この日の市川市内でおじいさんと孫が遊んでいる組み合わせを3組ほど目にした。良い街だ

 

11月25日は大学の友人4人でM氏の住む茨城に集まった。水戸市弘道館ではガイドさんに案内をしてもらい、理解も深まった

 

大洗磯前神社にて。鳥居の右上にカモメが止まっている

 

M氏オススメの店であんこう鍋をつつくが、とんでもなく美味だった。なお、この日の昼は同じく大学の友人が経営する蕎麦屋で十割蕎麦を食べた

 

翌日はM氏の車に乗って2人で県北をドライブ。常陸太田市の鯨ヶ丘の街を散策。知らない者ではたどり着けない場所だわ~。エモい

 

友人の出身校でもある太田第一高等学校の講堂は見事だった。友人が高校生の時に通ったいづみや本店のうどんも絶品だった。エモい

 

袋田の滝へ。渋滞も覚悟したが、天候が曇天だったため、紅葉シーズンでも道路は空いていた

 

エレベーターで上の展望台へ。霧がかかっていて幻想的な景色を目にすることができた。大満足!

 

その翌日の11月27日は皇居の乾通りを参観。都心部でも紅葉が見られるようになった

 

皇居東御苑にて

 

11月24日にオープンした麻布台ヒルズへも27日に足を運んだ

 

11月29日は砧公園へ。23区内とは思えない広さでうらやましい

 

世田谷区立岡本公園民家園にて。国分寺崖線がこの辺にも延びていて実に豊かな自然が形成されている。囲炉裏で火を焚いてらっしゃった方と少しお話もした

 

夕暮れ時に九品仏へ。お堂からお経が聞こえてきて風情ありあり

 

久しぶりに行った自由が丘の街はすっかり大資本系の店が増えていて、美しく開発もされていた。街外れにあるこのラ・ヴィータの外観は変わらないが、今は学習塾やサロンなどが店子になっていて、子供たちが遊んでいて牧歌的だった

 

東京駅前にスケートリンクが設置されていた

 

11月30日は10年ぶりぐらいに国営武蔵丘陵森林公園へ。家からかなり遠いし、駅から40分ほど専用歩道を歩くので片道2時間はかかるし、公園ももすさまじく広いのだけど(304ヘクタールで昭和記念公園の倍ぐらい)、カエデ園はやはりすごかった

 

スマホやカメラを手に撮影する人も多かったが、俺はぼーっと眺めていたくなってずっと眺めていた。まあ、こうやって写真も撮っているが…

 

ド田舎かつ国営ということもあるが、公園としてのレベルはすごすぎる。これはリピート間違いなし

 

12月2日。10月に開業した虎ノ門ヒルズのステーションタワーには初めて入った

 

2度目の麻布台ヒルズ。クリスマスマーケットの準備をしていた

 

我ながら歩数は多い。12月2日は18,016歩。11月29日は33,555歩