今年買ったものでダントツ良かったものの第1位は2月に買ったアイマスクだ。
東急ハンズで耳回りを緩く調節できそうかつ軽いものを選んで、715円のものを買ったのだが、アイマスクをして寝るようになって明らかに睡眠の質が上がった。
前から導入してみようかなと思っていたのだが、それまで持っていたエティハド航空のアメニティでもらったアイマスクに対して「耳の回りが痛くなる」だとか「重くて圧迫感がある」といったような感想を持っていて、それで二の足を踏んでいた。
しかし、そのネガティブ要素がないアイマスクを探して買えばいいんじゃん!と思って買ったら思った以上の活躍をしてくれている。
そして、今年買ったもので良かったものの第2位はオキュラスクエスト2だ。
これもアイマスクと同じように目の周りにつけるものなのだが、こちらはAmazonで36,808円もした。
しかも、こちらはかなり重くてそのままではあまりにしんどいので3,824円の非純正のヘッドカバーも続けて購入した。
買ってまだちょうど1ヵ月しか経たないのだが、このツールがあれば、海外旅行や音楽ライブなどに行けない今のような時にステイホームで超リアルなバーチャル・リアリティ体験ができるのでかなりありがたい。
個人的に新型コロナ禍というよりはむしろ暑さが苦手で否応なくステイホームになってしまう真夏を乗り切るツールとしてもとても役に立ってくれている。
立体的すぎるVR360度の映像をセレクトして、クラブの中に入ったかと思えば、騒音鳴り響くバンコクのカオサンロードを歩いたり、アルプスの山を眺めたり、海の中に潜ったりして、まるで撮られた動画の中の世界に自分がいるかのような臨場感を味わえる。
なお、PCやスマホ上のYouTubeアカウントとも連動できるのでYouTubeの使用感もとても良い。
YouTubeを見られるということは見る映像に事欠くことがないということでもある。
オキュラスクエスト2について解説していたり、俺の100倍は説得力のある感想を述べていたりするサイトがたくさんあるので細かいことは書かないが、アイマスクの次に良い買い物をしたと思った。
とはいえ、弱点が2つだけある。
ひとつは重いこと。
こちらはヘッドカバーをつけることでなんとか耐えられるようにはなったが、アイマスク様の軽さと雲泥の差であることには変わりない。
なお、寝ながらつけることもできるので、寝転んで映像を見るという夢をかなえることができる。
もうひとつの弱点は見る動画によっては少し酔うこと。
俺は絶叫マシーンが大の苦手なのだが、オキュラスクエスト2で体験するジェットコースターはかなりリアルな体感を得られるとはいえ、家にいるとわかっているので怖いことは怖いにせよヘタレな俺でも楽しめる。
でも、本当にジェットコースターに乗っているかのような感じがするので乗りすぎるとどうしても気持ち悪くなってしまう。
乗りすぎなければ大丈夫な話なのではあるが、同様に手ブレしまくっているカメラの映像などにも注意が必要である。
ゲームとしても楽しまれるオキュラスクエスト2ではあるが、今のところゲームをする予定はないのだけど、まだ1ヵ月じゃ何とも言えんですわな…。
オキュラスクエスト2。右はコントローラー。後頭部ヘッドカバーは非純正
8月10日の夕方。橋のライトアップはオリンピックが終わるとともに終了して緊急事態モードへ。同じくオリンピック終了と同時に崩れがちな天気が続いているが、涼しいのはありがたい。また、雨による西日本の災害が心配である