新型コロナウイルス感染対策として、個人的には「3密を避ける」「人にうつさないためにマスクをする」「頻繁に手を洗う」「洗っていない手で顔の粘膜を触らない」「マスクを外した人と話さない」「人の飛沫を食う空間にいない」「知人と会わない」ということを心がけている。
この心がけを守れば旅行をしても感染しないだろうと考えている。
それに万が一、「かかった可能性を否定できないかも？」と思っても仙人の俺の場合は完全に自己隔離して二週間ぐらい家に籠っていれば良いし、そもそも軽症で済むだろうから病院に行くことはないと思っているし、ワクチンを打てるというタイミングになったらリスクなどあまり気にせず積極的に接種してもらいたいと思っているので、ある意味、株式相場と同様に新型コロナ禍後の世界に意識が行っている面がある。
春や夏に人から風邪やインフルエンザをうつされることはあまりないのだけど、一般的に秋や冬にはそれがあり、また、「今年は風邪やインフルエンザになりそうな気がしない」と思っている人が多いと思うのだが、万人にそうした認識が周知されてしまった今後の世界において秋冬のマスク着用は同調圧力もありデフォルトになるだろうと思う。
少なくとも潔癖症でもある俺は、今後、可能な限り人から風邪やインフルエンザをうつされたくないので、秋冬に人の飛沫を食う空間に行くことを可能な限り避けると思うし、エチケットとして感染シーズン中は可能な限りマスクをしようと思うし、人にもそうであって欲しいと願うと思う。
何しろマスクの防寒能力や吸気の保湿能力は相当なものなので、秋冬に関してはマスクをしていたほうが快適という側面もある。
そうなると今後の世の中で重要になるのが快適なマスクということになる。
アベノマスクやユニクロのエアリズムマスクや使い捨てのマスクなどあれこれとマスクを試した年となったが、例えばエアリズムマスクは一流企業としての社会的責任を背負って高いディフェンス能力を担保しているためか、かなりしっかりと作ってある反面、密閉性が高くて呼吸をし辛いという弱点がある。
個人的にはディフェンス力は低くてもこちらの飛沫を他人様にかけずに済めばそれで十分と考え、有酸素運動をしていても呼吸の苦しくないマスクを探したのだが、試しに2ヵ月ほど前に「all Cool」の「COOL MASK」という商品を店で買ってみたら、着用しながら有酸素運動をしても不快ではないし、商品名の通り自分の呼気の熱さもユニクロ製より低減されて（吸った時に肌に冷気を感じる）、着用感も快適だったのでヨドバシ.comでこれを買い足して7枚を持つにいたっている。
なお、人と会って話すような場合にはこちらではなくエアリズムマスクを着用しようと思う。
現在の街中ではほとんど人がマスクをしているのだが、たまにマスクをするのが嫌なのか苦手なのかはわからないのだけどマスクを顎に下げている人も見かける。
特に髭面の人にそうした人が多い気がするが、欧米社会と違って日本社会において髭面は全くモテないのだからマスクをするのに邪魔であるならば髭は剃るべきであろう。
化粧の濃い若い女性にもマスクをしていない人を多く見かけるが、彼女たちに「マスクしたら？」以外の意見を述べるとハラスメントになるので、そうとだけ述べておくが、ずっとマスクをしていると肌の調子が悪くなる人も多いだろうなとは思う。
俺は長らく花粉症持ちだったのにマスクが苦手でずっとマスクをしていなかったので、マスクが苦手という人の気持ちも少しはわかる。
でも、装着しても苦にならないマスクをすればそういった悩みが低減するということもわかった。
とはいえ、俺は今年の夏にシダキュアによる5年間の舌下免疫療法を終え、スギ花粉症を克服したばかりである。
しかし、ヒノキ花粉症などはまだ有しているので、秋冬だけでなく春先もマスクを着用し続けようと思う。
なお、クソ暑い真夏の屋外でマスクをすることには今でも反対である。
また、鼻息からの飛沫の量は大したことないと思うので、3密空間でない限り、「しゃべらなければマスクを着用しなくても良いです。でも、しゃべる場合には必ずマスクしてくださいね！」というのが本筋だと思うのだが、飲食店で話している人の多くはマスクをしていないし、電話をする時に限ってマスクを下げている人も多いので「本質をわかってない人が多いな…」ともいつも思う。
日比谷公園の雲形池
同じく夕方の日比谷公園だが、まさしく「錦秋」という言葉が似合う紅葉
3連休最終日の勤労感謝の日には密とは無縁な千葉県佐倉市を散策
旧堀田邸。武家屋敷と佐倉順天堂記念館も見学
サムライの古径「ひよどり坂」
長らく行ってみたかった国立歴史民俗博物館。江戸東京博物館をはるかに上回る規模だったことに驚いた。まともに見ようと思ったら数日かかるほどの規模。時間が全く足りなかったが圧倒された。いつか再訪したい
