GOODDAYS

東京の真ん中で仙人のように生きる俺のつぶやき

FACTFLUNESS 冒頭クイズに全問正解したが…

図書館に予約していた故ハンス・ロスリング氏著のFACTFLUNESS(ファクトフルネス)をやっと借りられたので読んだのだが、冒頭の12問のクイズにあっけなく全問正解してしまった。

2017年に14ヵ国12,000人に行ったオンライン調査で平均は2問正解で、11問正解が1名で、全問正解はいなかったという。

間違っても自分が12,000人に1人の知識を持った人間だとは思わないが、俺は確信をもって答えて全問正解してしまった。

なお、以下のサイトにクイズが貼ってある。

 

『ファクトフルネス』チンパンジークイズ

  

全問正解した最大の理由はこのクイズには引っ掛け的な要素があると思ってかかったからなのだが、もちろんそれだけが理由ではない。

たまたまこれまでの自分の指向や行動とこのクイズが問う内容が見事に合致していたから正解したのだと思うが、それは以下のような要素からなっていると自己分析をしている。

 

  • これまで37ヵ国を旅行してきたが、レジャーというよりは圧倒的に社会科見学のため、もしくは知的好奇心を満たすのが楽しいがために旅行をしており、事前の思い込みと現地の実情が少しでも違っていた場合にはメモを取っておき、帰国して本やネットで調べる癖がついていたから。

  • 旅行をして、色々な階層、特に貧しい人々の暮らしの様子を注意深く観察するようにしており、その結果、「世界はどんどん良くなっている」「遅れていると思っている地域もそこまで悪い暮らしはしていない」と思ったことが心に焼きついていたから。

  • 各国の統計や人口動態を見るのが大好きだったから。

  • 本を結構読んでいるうえ、ネットのニュースやdマガジンで「いくら趣味でとはいえ、俺と同じぐらいの情報を見続けている人ってそうはいないだろうな…」と思えるほどに尋常ではないほどの量の情報に触れ続けてきたのだが、これだけの量に触れ続けていると偏った記事に嫌気がさすことがあまりに多く、「フェイクニュースか」「視点が偏り過ぎていないか」「きちんとサンプルを取って分析した記事なのか」「極端な点だけ切り取って述べている記事なのか」といったことについていちいち疑ってかかる癖がついていたから。

  • 本ブログを長年続けてきたように、膨大なインプットと比べれば少なすぎるものの、何らかのアプトプットを続けてきたから。

  • うちのご主人と俺の知的水準・知識水準がほぼ同等なこともあって、日に数時間は世の中の事象についてあれこれ話しているのだが、話していて知識がおぼろげだとご主人自身が正確な情報を欲してその場でググり始めるのでいい加減なインプットのまま話題を提供できない状況に常に追い込まれているから。

 

最後の要素は苦しくもいい訓練になってしまっていたのかもしれないが、上に述べたような自分の指向や行動がこのクイズの内容と恐ろしく一致していて、かつ、俺が興味を持っている内容がそのままクイズになっていたので全問正解したのだと思う。

 

「自分の考える力や知識など全然大したことがなく、自分にとってはオンリーワンでも他人にとっては取るに足らない人間」と思って長年生きてきたのだが、たまたま全問正解してしまうと、「俺もまんざらでもないな…」と思えなくもなかったわけで、そのことについては良かったと思う。

また、クイズに全問正解してしまったこともあり、この本を読んでも「あたりまえのことを述べている」とした思えなかったといっては末期がんの命を燃やして執筆した作者に失礼なのだが、「…ということは、俺は事実に基づいて世界を見るファクトフルネス思考ができているということなのかもしれない」と思わせてくれた。

 

とはいえ、本ブログは分析というより「俺の主観を垂れ流す」という趣旨で書いているため、ファクトフルネス思考ができているとは全く言い難いのだが…。

 

浜離宮の菜の花