旅行中に録り溜めていた「なつぞら」を一気見した。
涙ちょちょぎれながら観つつ、今日よりロスに突入する。
Netflixの「宇宙を駆けるよだか」でも鬼気迫る演技をしていると過去に述べたことがあるのだが、主人公なつの妹の千遥役の清原果耶さんの演技はやはり輝いていたと思う。
「スカーレット」も1話から録り溜まっているが今のところ観る予定である。
10月1日から東京タワーの色がオレンジ色になったのでうれしい。
東京タワーの色が変わったのを見ると季節が変わったことを実感する。
中華人民共和国は今日で70歳ということだが、我が家は今の家に引っ越して今日でジャスト8年となる。
同じく10月1日より消費税が上がったが、コンビニでスイーツを買ってセルフレジにてEdyで支払いをしたらいつも140円の商品がキャッシュレス還元で138円になった。
以前より「そういうことになるわな」と思っていたが、実際にそうなると驚く。
そして、外食時に店内で食べるより容器を無駄にしてテイクアウトするほうが安いというのはどう考えても“セクシー”ではない。
俺自身は「子供が叫んでもな~」と思ってしまったのだが、グレタ・トゥンベリさんが世界にムーブメントを起こしたのはなんだかんだで彼女に心を打たれた人が多いからであろうと思う。
もし、温暖化が進んだらロシアとかカナダとか住みやすくなってむしろウハウハじゃないのかと思うのだが、俺が寒冷国のスウェーデン人だったりオランダ以外の北部ヨーロッパ人だったら地球の温暖化を肌で実感しつつもさほど危機感を抱かないかもしれないとすら思うのに、経済的に豊かな国ばかりだからか、概して寒い国の人のほうがグローバルな視点で考えることができているようである。
仮に経済成長と環境問題を簡単に両立できないものとして、環境問題を絶対的に優先するというのであれば政治闘争に勝って実現するしかないというのが現実解である。
地球政府というものがない以上、大ムーブメントを起こしてアメリカの民主党の大統領候補者にその主張を受け入れさせて、その候補者がアメリカ合衆国大統領の座を射止めるというのが最も現実的な手段ということになるのだろうと思う。
アメリカ合衆国大統領であれば軍事力と経済力と基軸通貨のパワーを用いてかなり強引な手を打てるからである。
もちろん、資本主義の権化ともいえるアメリカ社会の世論をその方向に誘導することが不可欠となる。
グレタさんが自身の夢を叶えるために是非とも政治活動をがんばって欲しいと思うのだが、スウェーデンのような世界最富裕国群の国の人が叫んでもなかなか低所得国の人々の心には届かんだろうなとも思う。
グレタさんに強く共感する人は地道に環境に負荷を与えない生活を志すべきだと思うし、俺もグレタさんにあまり共感していないとはいえ、そう心がけたいと思う。
車を所持していないということに関しては少しドヤ顔ではあるものの、10日間の間に5回も飛行機に乗った俺に言えた話ではないとも思う。
しつこいけど東京タワーはオレンジ色に限る