GOODDAYS

世の中をかいくぐって逆張りの人生を歩む俺の意見

身長が高いことによるデメリットはかなり大きい

少し前にNetflixの「宇宙を駆けるよだか」を見て、外見が入れ替わるということについてあれこれと考えたばかりなので、今回の内容は正直書きづらい面もある。

しかし、あえて異論を述べてみたい。

 

世の中には何故か身長が高いことを良いことだと思いがちな風潮があるが、今回はこれに意義を唱えたい。

 

俺は身長を183cmということにしているが、小数点を入れて四捨五入すると184cmになる。

でも、183cmぐらいに留めておきたいと思って183cmということにしているわけで、身長が低い人がサバ読んでいるのと同じようなことをしている。

そもそも身長が低い人が好きで身長が低いわけではないのと同じで、こちらとて好きで身長が高いわけではないわけである。

世の中にはこの事実をわかっていない人が多いのではないかと思う。

 

ところで、身長が高いことでモテやすいという利点があるのかについての検証は対照実験をやりようがないので、実際どうなのかはわからないのだが、身長が高くてうらやましいと男に言われたことはあっても、そのことを女性に褒められた記憶はない。

また、モテだのなんだの言ったところで、満漢全席のテーブルに座っても実際に食べられる料理は限られているわけで、同時に複数の女性とつき合うような面倒くさい真似をしない限りは身一つで相手できる相手は1人だけである。

 

そして、モテやすいという利点は結婚した瞬間に完全封印されるわけで、モテなどというものは人生の前半の一時期にしか役立たない、実に儚い利点である。

それなのにモテなどという大したことのない要素を重視しがちな世の中に失笑してしまう。

俺は33歳で結婚したのでまだ良かったが、仮に23歳とかで結婚したら、23歳以降は役に立たなくなるわけで、儚いにもほどがある。

また、俺自身、年を重ねるごとに外見より中身で人を見るようになっていったわけで、むしろ外見だけ美人だったり、やたらとスタイルが良かったりしても、「この人あまり中身がないなあ」と判断した場合は、普段より強くガッカリしてしまうぐらいである。

 

他に身長が高いメリットがあるとすれば、ケンカを売られないだとか、ある程度スポーツで有利だとか、人混みで頭を出せるという程度のものである。

 

それに対して、身長が高くて損をする要素はかなり多い。

世の中に、「チビ・デブ・ハゲ」という言葉があるが、「デブ」は自業自得だと思うし、「ハゲ」はかわいそうな面もなくはないし、クールに見えなくもないが、「チビ」には「チビ」の利点があるようにも思う。

もし、「大きい車に乗りたい」「広い家に住みたい」「デカい湯船がいい」「たくさん食べたい」と思っている人が高い身長を望んでいるとしたら「あなた間違ってますよ」と声を大にして正して差し上げたい。

 

意外と気づかれない事実なのだが、身長が高いということは相対的に全てのものが小さくなるということでもあるのである。

女性の長身はまだいいかもしれないが、男性の長身は実に大変なのである。

また、身長が高いことで被るデメリットには以下のようなものが挙げられるが、モテなどという一過性の儚い利点と違って、どれもこれもが実用性という面で大きく劣る要素ばかりである。

 

  • 多くの台・机・椅子が自分より身長の低い人に合わせて作られている。
    中肉中背の人には俺の気持ちは一生わからんだろうと思う。

  • 体型がゴツくて今は長髪であることもあって目立ちやすく匿名性が低い。
    目立ちたくない俺にとってこの要素はかなり嫌な要素である。

  • 他人に対して無用な圧迫感を与える。
    俺だって、ゴツい体型だったり、やたらと太った人が電車で隣に座ったら圧迫感を感じるわけで、そう考えると他人に無用な圧迫感を与えているのだろうと思う。

  • 普通の人と同じ量を食べても足りない。
    性差があるとはいえ、40kg台のうちのご主人と80kg近くある俺とで燃費が違いすぎるし、多く食べるので余計に食費がかかる。
    子供の頃は親から大飯喰らいと言われていた。

  • 飛行機に乗るのがあまりに辛すぎる。

  • 立って電車やバスに乗っている際に窓枠が目線の下にあるため、景色を見ることができないのだが、地理マニアの俺にとってはこれはものすごく辛い。

  • 特に昔の家屋などではやたらと頭をぶつけやすいのだが、ぶつけると言葉が出ないほどに痛い。

  • 庭園を順路通りに歩いていても頭が蜘蛛の巣にかかる。

  • 神輿を担いだ時に、異常に重いわ、腰が痛くなるわで地獄だったのでもう二度と担がない。

 

もし、178cmだったらだいぶ生きやすかっただろうにと思う反面、まだ183cmで良かったなと思う。

ずっと前に建て替え前の歌舞伎座で前の座席との幅が狭すぎて膝が縦にまっすぐに収まらず、膝を浮かせたり腰を浮かせたりしてしのいで地獄の思いをしたことがあるのだが、普段の生活においては大抵がギリギリセーフのサイズで助かっている。

もし、188cmだったら、ベッドから足が出るだろうに、飛行機で膝が収まらないだろうにと想像できてしまうだけに、助かったと思うのである。

 

gooddays.hatenablog.jp

 

153cmの女性にとってのエコノミークラスは188cmの人にとってのビジネスクラスに相当するだろうといつも思う。

153cmの女性には自分の恵まれた身長に想いをいたしながらエコノミークラスを満喫して欲しいと思う。

 

とはいえ、身長が高くて助かったという事例もかなり少ないもののなかったわけではない。

すぐに思い浮かぶのが以下の事例である。

オランダやロシアの小便器の多くはヘルメットかボウルぐらいに小さく、かつ、俺がギリギリ用を足せるぐらいの高さの場所に設置されていたのだが、あれは165cmの人が背伸びしたとしても「乗せない限り」は用を足せないだろうと思われる高さだったように思う。

あの時には身長がオランダ人並で助かったと思った。

しかし、いくら白色人種の足が長いとはいえ、オランダの子供や小柄な人はどうしてるのだろうと思った謎はいまだに残ったままである。

 

余談だが、「宇宙を駆けるよだか」はとてもおもろかったっす。

清原果耶さんの演技は鬼気迫ってましたし、「チア☆ダン」の時と同じく富田望生さんの演技は輝いていました。

  

何かと頭に引っかかりやすい