9月20日から29日までウズベキスタンを夫婦で個人旅行してきた。
子供の頃から憧れ続けたシルクロードのオアシス都市で最高の異国体験を満喫することができた。
最後の28日の朝から29日の夕方まではソウルにも立ち寄った。
ウズベキスタンはこれから大ブレイクするであろうと確信を持たざるを得ないほどにすばらしい観光資源を持った国であることがわかった。
また、なんとなく想像していたとはいえ、ソウルの人々は相変わらずとっても親切だった。
ウズベキスタン人の人懐っこさはこれまたちょっと想定外のレベルで、売り子ではない一般市民にかなり話しかけられまくったがうれしい誤算であった。
乾燥してこの上なくさわやかだったベストシーズンのウズベキスタンから日本に戻って日本の湿気に驚いた。
旅行記と写真はゆっくりとまとめようと思う。
ところで、俺は旅行に行った時には事後的な報告しかしない。
Facebookにアップする場合も過去形でしかアップしない。
もちろんセキュリティー対策である。
まあ、マンションには管理人がいて、オートロックがあって、中層階に住んでいて、家の鍵も電子キーで2箇所施錠して家を出るのではあるが…。
なお、前回のトピックは予約投稿機能を用いてアップしたものである。
…で、本題だが、10日間程度までの旅行における荷造りの方法がここ2年ぐらいで定まったので、今回はこのことについて記すこととする。
その要諦は以下のようなものである。
- 衣類は途中で1度も洗濯をしないで済むように持っていく。シャツ・ユニクロエアリズム・パンツ・靴下などは日数分用意し、部屋着等も通常通りに持っていく。暑い国ではエアリズムは日数の1.5倍程度持っていく。東南アジアではそれでも途中でシャツやエアリズムをクリーニングに出すことがある。なお、東南アジアではほぼ靴下は履かずにサンダルで過ごす
- 使わない服が出てもいいから暑い場合でも寒い場合でも対応できる衣類を用意する。靴下は短いものだけでなく長いものも持っていく
- 日常のケア用品などに関しては旅行専用のグッズは最小限しか持たないし、整髪料や洗眼液や歯磨き粉などが多少かさばっても家で使っているものをそのまま持っていく
- 要は日常用と旅行用のデュアルでモノを持たないということである
- 収納のためのポーチ等は持たず、透明のビニール袋に入れて小分けにする
- 迷ったら迷わず持っていく
- 飛行機にはダウンジャケットとスリッパを必ず持ち込む
- 旅行が終わる度に必要品リストを見直してアップデートする
- リストは海外10日の場合と国内4日程度までの2種類で作成している
要は下手に荷物を減らそうとはせずに家の暮らしをそのまま旅先に持ち込むということなのだが、これが実に快適なのでこれで定着した。
なお、今回の帰国時の荷物の重さは17.5kgだった。
国内旅行の際も飛行機&空港レンタカーという場合が多いので、電車旅でない場合は荷物のかさばりを気にしないようにしている。
カネがなかったバックパッカーの頃はいかに荷物を小さくするか、軽くするかという要素を重視していたが、現在はスーツケースを持って長距離を歩くということがほぼ皆無になり、たとえ重かろうと快適性を優先することにして、そして、それが実に快適なのでそれが定着するに至ったのである。
なお、ウズベキスタンのような低所得国では旅行会社によって、飛行場からホテル、ホテルから駅、駅からホテル、ホテルから部屋と全て専用のハイヤーやポーターが待機しているVIP旅行で手配されているのだが、自分では重い荷物をほとんど持たず、ドライバーやポーターに持たせてしまってちょっとかたじけない気分にはなるがチップをはずめば済む話なのである。
もちろんソウル市内では自分で運ぶが、仁川空港から江南のCOEXまでリムジンバスで行って、COEXの真横のホテルに泊まったのでこれまた楽勝だった。
サマルカンドのレギスタン広場でのプロジェクションマッピング。この写真だけでもヤバくないすか?これを現地で観たらマジで圧倒されます!