GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

初めてのスノーボード③

今回で最終話です。

以下は前回までの話です。

 

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人間、年を重ねれば見た目のかわいさだけでは女性を判断しなくなるもので、見た目がかわいいのに心が汚さそうなバカ女を見ると余計にムカつくようになるものです。

ちなみに、ブスで心が汚いヤツに対しては昔からムカついてます。

 

今回のスノボ旅行の客には、若い女性グループの客がかなり多かったのですが、彼女達のふるまいの悪さに辟易とさせられたことが数多くありました。

 

こういう輩が悪いのか、こういう子を注意しない親がバカなのかはわかりませんが、私には全く理解できない人種や世界をいくつか目の当たりにしました。

 

朝、遅刻してきたグループがいたおかげで、我々が乗るバスだけ出発時刻が30分も遅れました。

遅刻したのは男女2名ずつの4名グループでした。

その4人がバスに乗り込む際、男性2名のほうはとても申し訳なさそうにして他の乗客に謝っていたのに対し、女性2名のほうは一切無口かつ無表情のまま座席に座りました。

もしかしたら遅刻したのはその男性のどちらかだったのかもしれませんが、それにせよ、40名以上もの客を30分も待たせておいて、同じグループの一員として悪びれた様子一つないのにはビックリというか唖然としました。

 

そして、遅刻してくるグループを待つ間、ガマンできなくなったのか、別の女の子3人のグループが、「すみませ~ん。ちょっと外でタバコ吸ってていいですか?」と運転手に聞いて、外に出てタバコをスパスパと吸っていたのですが、「そこまでガマンできんのかい!」とビックリしました。

そして、私らの横に座っていたこの3人のグループは移動中に寝ていたのですが、裸足になって手すりや前の座席に足を投げ出して寝ていました。

 

また、これとは別の前の座席に座っていた2人のバカ女はこちらへの断りもなく座席を思いっきり倒し、これまた前に足を投げ出して寝ていました。

しかも一人は靴をはいたままでした…。

「こっちはデカイ図体をなんとか座席に納めて、ヒザが前の座席にぶつかりそうになるのを屈めて窮屈に座っているのいうのに、俺より小柄なことをいいことに好き放題やりやがってこのバカ女どもめ~」とうらめしく思ってしまいました。

 

しかも、スキー場に着くちょっと前には前・横に座っていたこの5人がほぼ同時に鏡を開いて化粧直しをし始めたのですが、その様相は見ていて滑稽でした。

「化粧をするぶんだけ心が汚くなっとるぞ!」と思いながら見ていました。

 

ホテルの食堂でも女性の集団がものすごいテンションで馬鹿デカイ声をあげてやかましく話している様子を数多く見かけましたが、帰りのバスでも6名ぐらいの女の子のグループが周囲を一切省みず馬鹿デカイ声で話しまくっていました。

帰りのバスでは多くの人が寝ていて、明らかに浮いていたのにも関わらず、そういったことに気づく様子もなく、とうとう長野から東京までずっとそのバカ声は聞こえ続けました。

 

頭の悪そうな若い男性のグループも、急に大きな声を出したりして、多少うるさいことがありましたが、話のテンションが長持ちせず、また、隣に座っている2人だけで会話を始めたりして、すぐに騒音は止んでいたのですが、女性6人組は終始6人でギャーギャー言いながらしゃべり続けていました。

話の内容はどうしようもないほどくだらない内容のように聞こえましたが、そのようなくだらない話であっても、全員で共有・共感していないと落ち着かなかったのでしょう。

私にはなんともさびしい人種に思えました。

 

ちなみに、私が座っていたのは最前列のほうで、そのバカ女どもは最後列のほうに座っていたのですが、それにも関わらずそこまでうるさかったのですから、「コイツらは救いようがないなあ…」と思いました。

仮に、私のそばに座っていたら「もっと静かにしたらどう?」ぐらいのことは言ってやったと思うのですが、遠かったので言えませんでした。

 

こんな時に躊躇せずにこういったバカ女を注意をして、「っていうか、このオヤジ超うざくねえ?」と言われることを無上の喜びとするような媚びないオヤジに私はなりたいと思います。

 

もちろん、女性にも奔放気ままに生きる権利があるわけで、常に女性らしさを求められることに反感を持つ女性もいらっしゃるかもしれませんが、今回の連中のような女性に限って言えば、女であることを理由にさんざん世間に甘えてきたとしか思えない子供っぽさが随所にうかがえたので、「それは、言いっこなし」ということにします…。

ちなみに私はそういう際に使われる場合のジェンダーフリーという言葉は大っ嫌いです。

ウチの彼女もその辺の考えでは保守的なので、今回の件でも一緒に腹を立てていました。

 

バカ女以外でムカついたことには、ゲレンデにおける一部の喫煙者のマナーの悪さというものがありました。

 

というのは、リフトに乗っている途中に下に目をやると、無数のタバコの吸殻が捨ててあったのです。

「滑走」→「リフトでスパスパ」→「真下にポイ捨て」というのを繰り返していたのでしょう。

白く美しいゲレンデに茶色いシミがポツポツと浮かぶそのさまを見るととても悲しい気持ちになりました。

 

私は、「タバコを吸うヤツは俺のクリーニング代を置いていけ!」と言いたくなるぐらいに、男女問わず喫煙者のことを否定的に見ていますが、こういうのを見ると、昨今の行き過ぎのようにも思える規制が妥当なものに思えますし、「タバコ一箱500円以上に値上げしろ!」「いや、租税はすべてタバコ税でまかなえ!」と言いたくなります。

以前、喫煙する女性は、俺にとっては女としての魅力ゼロ!というような極端な意見をこのブログに散々書きましたが、マナーの悪い喫煙女性を見ると特にイライラしてきます。

 

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とはいえ、ゲレンデでのタバコのポイ捨てはどちらかと言えばおそらくバカ男どもがやったのでしょう。

バカ女集団も嫌いですが、バカ男の集団はもっと嫌いといってよいぐらいに嫌いなので、現行犯を捕まえて注意してやろうかとも思いましたが、残念ながら見つけることはありませんでした…。

 

スノーボード自体はものすごく楽しかったのですが、スノーボードをやっている連中には頭の悪そうな連中も数多くいて、前からスノーボードについてはそんなイメージを抱いていたのですが、ある意味でそのイメージを払拭できなかったとも言えましょう…。

 

余談だけど、このスキー場でスキーをしている人って本当に少なかったなあ…。

スキーはスキー好きの親が子供に教えることぐらいによってでしか定着しなさそうな印象を強く受けました。

かつてはすごかったスノボブームも少しは一段落したのかと思っていたら、完全に定着しただけだったのね…。

 

最後に総括しますが、何だかんだ言っても、スノボはものすごく楽しいですわ!

今は、筋肉痛と日焼けによる目の充血がなかなか取れませんけど…。