GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

初めてのスノーボード②

前回の続きです。

 

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3日ほどスノーボードに行っていたわけですが、3日もみっちりやればなんとか普通に?すべることができるようになるようで、ものすごく楽しかったです。

多分、来年も行きます…。

 

1日目の午後はバスが少し遅れたためスキー教室に定時では参加できなかったのですが、その代わりに女性の先生が1対2でレッスンをしてくれることとなり、逆にラッキーなスタートを切ることができました。

このレッスンのおかげで、用具の使い方とゲレンデでのさまざまなマナーおよびバックサイドポジションでの横滑りを身につけ、バックサイドポジションだけでの滑走ができるようになりました。

 

2日目の午前中には、自己流でフロントサイドポジションと両方向のターンを練習し、これらをちょっとだけ身につけることができました。

 

2日目の午後と3日目の午前・午後はそれらの技術を向上させることにあてました。

最終的には、角度がある斜面でのターンではまだコケますが、なだらかな斜面では普通にすべることができるようになりました。

 

なお、まっすぐに滑っている途中にジャンプすることはなんとかできるのですが、ジャンピングでターンをしようとするとコケることが多いので、次回行くときにはこの練習からスタートしたいと思います。

 

ところで、ゲレンデには音楽が流れていますが、私的には最近の曲より90年代頃の曲がなった時のほうが、気分的にスキー場気分に浸ることができました。

ベタですが、「ロマンスの神様」や「ゲレンデがとけるほど恋したい」なんてのはやはりゲレンデに合うもので、曲がなるとテンションが上がりました。

とはいえ、これらの曲が流れていた時には「広瀬香美って大沢たかおと結婚したけど、有言実行&勝ち組だよな~」というふうなどうでも良いことを考えていましたが…。

 

泊まったホテルは「北志賀グランドホテル」などというたいそうな名前のホテルだったので普通のホテルであることを期待?して行ったのですが、まるで、フロント脇には大学の学食のような大食堂があって、まるで合宿所のような雰囲気のホテルでした。

 

当然、部屋には風呂もトイレもついておらず、布団や枕は大量に押し入れに入っているものから適当に自分で引っ張ってきて敷くようになっており、テレビもコイン式で、まるで民宿のようでした。

そして、おそらく、団体仕様の部屋があてがわれたのだと思うのですが、わずか2人しか泊まらないのに部屋の広さが16畳ぐらいあって、ガラーンとしてました。

そして、季節営業だからか、ジュースはしっかり150円で販売されていました。

 

普通のホテルかと思っていたので、シャンプーもボディーソープも持って行かなかったため、フロントで500円もする携帯用シャンプーとリンスを購入しました。

そして、それぐらいであればまだ良かったのですが、「タオルは何かあったときのために…」ということで持ってきていた1枚しかなく、これを2人で使いまわして利用することになったので大変でした。

 

何せ、2泊3日で17,000円のツアーですから、このグレードでも全く不満はなかったのですが、旅行会社がこれらのことについて全く告知してくれなかったことには、少し不満を持ちました。

自分がこの会社の社員であれば、少なくとも、「タオルをお忘れにならないように」の一文ぐらいは最低でもつけただろうにと思いました。

「スキーツアーではそんなことは常識だ!知らないあんたらが悪い!」と言われればそうなのかもしれませんが、客であるこっちが知らないのだから、客商売としてその理屈は通らないでしょう…。

 

ビッグホリデー社はリテーラーではなくホールセーラー色の強い会社だった記憶があるのですが、だからこそそうなのかもしれませんが、申し込み→旅行開始の手続きの流れに関してもえらく不親切な印象を持ちました。

 

インターネットを見て申し込んだ際に、「特に何のご案内もしませんので、サイトに書かれている内容を見て来てください」と言われました。

そして、「出発時刻などは直前にでももう1回確認すればいいや」と思って、そのサイトをブックマークに登録していたのですが、数日経ったら、その商品のサイト情報そのものが既に消されていました。

おそらくは商品が売り切れたのでしょう。

既に送られてきていた書類には、振込み用紙と保険の案内の紙だけ入っていただけだけで、日程等についてはどこにも記載されていませんでした。

なので、電話でわざわざ「何時集合でしたっけ?」と問い合わせるハメになったのですが、これはその場でメモをとっていなかった私だけが悪いとはとても思えませんでした。

 

まあ、この商品および今回のスノボ旅行自体にはものすごく満足していますので、そんなことは些細なことではあったのですが…。

 

そういえば、初日に結構なハプニングがあって、自分の荷物に南京錠で鍵をかけてきたのですが、鍵そのものを家に置き忘れてきていました。

「おまえが気づかずに持ってこなかったのが悪い。このアホ!」とウチの彼女に、自分の荷物を蹴ったりしてさんざん八つ当たりしたまま、スキー場に向かったのですが、結局はフロントでペンチを借りてこじあけることができました。

 

これでスノボ話は終わりかと思わせつつ、怒涛の最終話へ続く…。

 

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