LGBTの権利について国内で色々と議論・主張がなされるのはわかる。
国内に住んでいる以上は国内で権利を主張することが合理的かつ利益にかなうからだ。
ところで、イスラム教の国には国として同性愛を完全に否定する国が多い。
また、イスラム教の国には女性の人権を奪っているような国も数多い。
LGBTやフェミニストの方々には極めてリベラルな日本国内で小さくまとまらず、是非とも、差別と人権軽視の本丸であり、同性愛者=死刑であるサウジアラビアやアフガニスタンといった国々に乗り込んでいただいて、かの国で弾圧に苦しんでいる人々を解放してくれると本当にありがたいと思うのだが、さすがに怖すぎるというか、ガチで命に関わるし、そもそも入国が厳しいかもしれんので乗りこまんのだろうなと思う。
こんなことを言う俺は、「人間はボノボみたいで良い」という他の追随を全く許さない超リベラル人間なのだが、もちろん、サウジアラビアやアフガニスタンはガチでちびるほど怖すぎるので乗り込むことはない。
同性愛者が弾圧されるロシア・誘拐婚のキルギス・割礼のソマリアなどでそれに対する反対運動を繰り広げることも怖くてできない。
なお、全員がB=バイセクシャルを除くLGTになったら人類は滅ぶと思うが、それはそれで、それが理由で人類が滅んでも構わんとすら思っている。
それにしても、「LGBT」のスペルをいつになっても覚えられずに困る。
統合型リゾート整備推進法案の成立にちなんでパチンコ業界への攻撃が増えてきた。
「ギャンブル依存症の割合が高い日本においてカジノなんぞ言語道断」と叫ぶ人はいるが、「カジノがなく、ギャンブル禁止のはずの日本でそんなにギャンブル依存症が多いのは何故?」とは万人が突っ込むところ。
個人的には、うるさくて目障りだし、生理的に嫌いなのでパチンコは即時に無くなって欲しいが、この利権を警察が握ってきたことに対してはパチンコの存在以上に嫌悪感を覚える。
先日の吉原のソープランドの売春防止法違反での摘発と同じで、全ては警察の胸三寸という状況があまりに気に食わん。
しかし、パチンコは20兆円産業なので、経済成長を強く願い、GDP目標を掲げる政府としてはつぶし=換金禁止に踏み込めないし、パチンコをつぶして路頭に出て迷う人もいて困るだろうし、安倍首相はパチンコ業界と蜜月じゃなかったっけ?と思うので、現状維持は揺るがんだろうなと思う。
生活保護者とパチンコの関係は語られるが、生活保護者はパチンコには行けてもカジノには簡単に行けないだろうからそれだけでもパチンコの害の大きさがわかるのだが、パチンコを現状放置してカジノを作れば単なる足し算にしかならず、ギャンブル依存症は増えるわなと思うし、ヤミを含む貸金業だとかマネーロンダリング界隈も活気づくわなと思う。
一時的に来日する外国人による日本の健康保険制度の高額療養費制度の利用が増えたと中国メディアが報じたらしいが、これはえらいことになったなと思う。
この報道によって日本の健康保険制度を合法的に利用できることを新たに知った外国人の高額療養費制度の利用が増加するのではないかと思ったからである。
法治国家において、法律に則って権利を行使するのを現場で止めることはできないし、激安で高額医療を受けられるのならば人間はどんな藁にもすがるだろう。
漫画村の時にも同じようなことを述べたが、漫画村の場合は対応が早かったから良かったけど、この件は立法や行政がどう動くのか気になるところである。
日銀の資金循環統計を見るのは好きなのだが、ゆうちょ銀行が保持している投資信託30兆円分を個人が保持しているものと誤って計算していたことが今頃になって発覚し、実は個人による投資への動きは全く進んでいなかったということが明らかになったニュースが数日前に報じられた。
ヒューマンエラーとはいえ、30兆円とはこれまたえらい誤差である。
ほとんど騒がれないことを見ても、世間やマスコミの興味を引くニュースではなかったのかもしれないが、個人的に自分の周囲を見ると、投資に興味を持つ人が増えてきた気がしていたし、人生100年時代だとか老後破産などと毎日叫ばれまくっている世相なだけに全く個人が投資に流れていなかったことに驚いた次第である。
バンコクのニューハーフショー