前回はレスリングだとか柔道について述べたばかりだが、今度は角界。
角界ってホント毎度毎度安定して旬な話題を国民に提供してくれるな~と心の底から感心する今日この頃。
ことあるごとに相撲は礼儀だの品格だのというが、しょせん外国人力士は金を稼ぐために来て、しょうがないから作法に則ってやっているだけの話で日本の複雑な社会構造を理解するなんてことはとても難しいだろうと思う。
クビになった翌日に禿隠し?の帽子に短パン・スニーカーで外に出ていた白露山をみればすべてただのカッコだけだったってことは良くわかる。
まあ、全部ゲロして、クロは自分だけと言い通した若ノ鵬と違って、最後までシラを切り通す露鵬・白露山兄弟の図々しさにも、北の潮理事長や大獄親方の人の良さというか危機管理能力の無さにも呆れるばかりだったが、今日、若ノ鵬が解雇を不服として提訴したというニュースが何故か一番ガッカリした。
話は戻るが、なんでマゲを結わにゃいかんのかも、わざわざ尻を出すのかも、何度も仕切り直すのかも日本人であるオイラにですらハッキリいってよく理解できんのに外国人にはなおさら理解できるわけがない。
むしろ、どの外国人も日本語がヘッタクソなのに、外国人の相撲取りだけは本当に上手いよな~と大いに関心するぐらいである。
いくら大麻にはほとんど害がないとはいえ、この国で大麻をやることが犯罪になっている以上、全く同情はしないけど、オランダ、ベルギー、デンマーク、ドイツ、スペインあたりでは大麻は犯罪ではないらしいし、日本でも所持は犯罪だけど、使用に関しては罰する法律がないともいう…。
いずれにせよロシアなんぞでは大麻はごくごくあたりまえに行われているんだろう。
白露山なんて、マゲを結えなくなって引退することになったらどうしよう…ととても心配していたのだが、このたび引退=解雇の運びとなったためにその心配はせずに済んだ。
しかし、よりハゲている白露山が弟なのには驚いた。
そんなことより、今回の事件で俺が最も驚いたのは若ノ鵬が露鵬や白露山と子供の頃からの知り合いだったことである。
ロシアやグルジアあたりのデカイやつを適当に連れてくればある程度簡単に関取になれるということの一例となりうるわけで、やっぱり相撲も人種差はいかんともしがたいか…と犯罪なんかのことよりずっとむなしい気持ちになるのであった。