GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

やはり、亀田親子の暴言指示は問題化したか…

見に覚えのない事件で逮捕されて長い間拘置され、その間に最愛の父も亡くしたという人がいたことはずっと前から知っていて気がかりだったのだが、最近ご本人である柳原浩さんの無罪が確定し、表に出てこられた。

「婦女暴行罪というからいかにもって感じのヤツで、しかも、無罪なのに無罪と通せないまま拘置されちゃうぐらいだからよほど気弱そうな人なのかな…人間って印象で決められちゃう面もあるからかわいそうに…」と勝手に思っていたのだが、ご本人を映像で確認して、想像していたより、ずっと立派な顔立ちたたずまいをしていたのに本当にビックリした。

彼を見て、警察の取り調べがいかに怖いものであるかを再確認した。

 

亀田親子の試合中の暴言指示が問題になっているようだ。

あれはテレビを観ている私の耳に普通に入っていたが、「あそこまでケンカを売ったからには勝ち負けなんかよりも、とにかくケンカででも勝ちたいと思ったのだろう。でも、国民が観ている前で未熟すぎる。これが後で大問題にならなきゃいいが…」と思っていた。

でも、やっぱり問題になりましたね…。

とはいえ、苦情の電話をJCBやTBSにする暇人のほうが俺は余程虫が好かないし、亀田親子が親子共々ガキなことぐらいわかりきっていることなので、怒るとかそんな気にもなれず、むしろ「トホホがつくぐらいバカだな…」と同情した。

まあ、あれだけの暴言を発したのだからなんらかの処罰がくだされても誰も文句は言えんし、言わんでしょうな…。

 

不器用な親子…とは思うけど、プロモーションや金を稼ぐのが上手なのは確かだからあまのじゃくな私としては本当は器用だとも思うんですな…。

それに、良い子ちゃんキャラでいたって、いくら順序を積んでチャンピオンになったって、夫婦で月給12万かつ、今回10倍以上になったというファイトマネーが大毅選手の10分の1でしかない内藤選手を見ると「亀田は器用」と思ってしまうのだ。

むしろ、年上に敬語を使わないぐらいなのが上手なのかもと思うぐらいだ。

内藤選手は世界戦ですら後楽園ホールでやっていてテレビ放映すらされていなかったような地味な選手なのにここまで名を売ることができて、そういう意味では亀田兄弟に感謝しとるのと違いますか?

 

昨夜は、M氏と飲んだのだが、今はリアルな友人であっても、元はオイラのブログに思うところがあって感想をくれた縁で連絡を取り合うようになって友人になった仲で、オイラもM氏のブログの大ファンだからとても尊敬している同世代の女性である。

こういうチャネルで会ってリアルな友人になった人に必ず言われるのが、「外見で損をしている」ということである。

多分、どちらかといえば好青年風?もしくはデカマッチョ?もしくは軽め?な外見からはこんなふうにドロドロなことを考えているようにはおよそ想像がつかないらしく、実際の人間性との乖離があるため誤解を受けやすいのではないかということで、これは飲んで打ち解けた人や、実物を知ってからブログを目にした人からもよく言われることである。

 

M氏からは「例えば見た目がアキバ系だったら普通に受け入れられるのに…」と言われたが、これはオイラの中身がアキバ系だということですか…なんて。

まあ、それも含めたギャップ性や多重性が俺のパーソナリティーだから仕方ないと思っているので「それはそれでいいや…」とおもしろがっているのだが、確かに実生活において、俺のことをさわやかでおもしろみがないヤツと誤解することは容易な業だな…と悲しく思うことがたびたびあるのは事実です。