GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

目黒のさんまと…

今日であの日から5年の年月が経つんですな…。

あの日をきっかけに世界の情勢も大きく変わりましたが、亡くなった方やご親族からすれば、これまでも、これからも長い長い時間が過ぎていくのでしょう…。

 

PRIDE無差別級GPでミルコが優勝する様子を見たかったのだが、昨日はふと思い立って目黒寄生虫館に行ってきたら秋祭りや「目黒のさんま祭り」なんてのをやっていた。

 

他にも、この時期になると東京でもさまざまな街で秋祭りが行われているが、私はそもそも祭りというものがあまり好きではない。

 

大学の時に御輿担ぎをしたことはあるものの、子供の頃から客として行くことはあっても自分で参加したことはないわけなんだけど、祭りのやり方にそう多くの種類があるわけではないから5分も見ていれば飽きるし、「露店で出ているものを食べるぐらいなら普通の店で気に入ったものを食べたほうがマシ」とクールに考える性格だし、人ごみが大の苦手なのでしょうがない。

 

まあ、祭りはやる人のためにあるわけで、あんなに楽しそうにやっているんだからオイラみたいな野暮ったいことを言わんでもいいわな…。

東京の街というのはコミュニティーがすごく生き生きとしているのがいいなあと思うわけだし、祭りを見てそれを再確認できるわけだしね…。

 

とはいえ、ついでにケチづくと、私が住んでいる中村橋でも先日大々的に阿波踊りをやっていたのだが、阿波地方でもないのになんで阿波踊りをするんだろうと思ってしまった。

高円寺の阿波踊りが有名だけど、東京でも盛んなのね。

 

まあ、しょせん私はヨソ者だから、仮住まいとして住んでいるような中村橋の行事に何の関心も持てないのは悲しいけど仕方がない。

 

また、ああいったエネルギーの要りそうな行事が年に一度もあるというのは頻繁すぎる気がするなあ…。

そんなこと言ったら、クリスマスにしても正月にしても数年に一度で十分だと個人的には思うんだけどね…。

 

高円寺