それにしてもここまでの日々は長かった。
とはいえ、9月に施設見学会があったし、築地市場から豊洲市場への引っ越し際に大量のターレがここを通った様子が大々的に報道されたのも記憶に新しい。
しかし、築地市場移転後に新大橋通りまで貫通する道路の突貫工事をして今回の開通にこぎつけたわけで、その早さに驚くばかりである。
この後、橋から直進する地上部道路が2020年3月末頃までに開通してこの暫定開通道路と入れ替わり、2022年になってやっと本線の地下トンネルと側道ができて環状2号が完全に供用となるのだが、この地下トンネル工事が東京オリンピックに間に合わなくなった原因は築地市場の移転延期に伴う工期の遅れによるものである。
以下の写真は2014年5月8日の朝に築地大橋の橋梁が瞬時に架けられる様子を家から撮影したものだが、築地市場部分以外に関してはこのようにかなり早くにでき上っていただけに今回の暫定開通だけでも長く感じた。
これだけ長く時間が空いたのなら晴海の選手村から新橋あたりへの新しい公共交通機関も同時に整備できたのではないかと思うぐらいである。
とはいえ、オリンピック前に新橋・豊洲間のBRTの整備は行われるようである。
2014年5月8日の朝、家から外を見たら驚天動地の光景が目に入った
以下は本日14時の開通前後の様子である。
俺とうちのご主人に分かれて、家と実地の両方からの様子を見物しつつカメラに収めたものである。
開通前に報道陣が配置されていた
たくさんの報道陣
その後、車が通るよりも早い時間に見物人が橋に上がってきた
橋の上では見物人が車が通り始めるのを待つ
築地側から先に車が通り始めた
今度は白バイを先頭に晴海側から車が通り始めた
さっきは築地側を撮っていたマスコミだが、今度は晴海側を撮影している
上空はヘリが飛び交う
パトカーに先導されて先頭車両が暫定道路を走る
中央区の品川ナンバーや江東区の足立ナンバーではないナンバーの車が多かった。かなり遠方からの車や走り屋の車も多かった
これまで見ることができなかった角度からの浜離宮
暫定道路の直線部の真正面に電通ビルが見える
上りと下りの分岐部分
晴海から築地に来た車が出てくる部分。浜離宮大手門と目と鼻の先の位置にある
こちらは築地から晴海方面への入口。ここが閉場後の突貫工事で開通した部分