GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる48歳仙人のつぶやき

久々にリベラル票の存在感

選挙は立憲民主党が躍進したようだ。

このままではジリ貧だったとはいえ、希望の党に集まった旧民進党議員のお粗末さが際立った選挙だったように思った。

 

選挙に勝つためならば何でもするという根性が露骨に見られた議員、希望の党から立候補しておきながら憲法九条改正反対と言う議員、外野から選挙が終わったらまたまとまると小バカにしたことを言う参議院民進党の議員、そして、落ち武者候補の寄せ集めっぷりに嫌気がさした人が多かったのではないかと思う。


非自民の保守票は棄権か自民に流れ、非自民のリベラル票は立憲民主党に流れたのだろうと思うが、気になるのは非自民の保守票の少なくない票が立憲民主党にも流れた気がすることだ。


いくら枝野氏が男気を見せたとはいえ、旧民主党左派・旧社会党右派を集めたような政党の躍進というのは、今の世界情勢を見るに時代にそぐわないよなあと思う。

とはいえ、そもそも得票全体に占めるリベラル票の票数は実はそんなに少なくないわけで、社民党衰退後に久々にその票数が存在感を見せたともいえる。