GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

携帯電話キャリアをauからソフトバンクに変えました

1ヵ月前に携帯電話のキャリアをauからソフトバンクに変えた。

 

妻がソフトバンクなので長らく乗り換えようと思い続けてきたのだが、メールアドレスを変更するのがおっくうだったので今まで延び延びになっていたのだけど、やっと変えた。

乗り換えるにあたってのトピックや理由などを以下にメモしておく。

ほとんど自分のためのメモとなっており申し訳ないです。

 

料金面などの考証

  • 俺の場合は再来年の7月の更新月以外に携帯電話を解約すると違約金として9,975円取られるということを失念していてかなり腹たったのだが、ホワイトプラン980円×7ヵ月無料の「のりかえ割」や、980円×3ヵ月無料の「『ただとも』プログラム」などを適用すると、980円×10ヵ月=9,800円が割引となるので、ほぼ相殺できることがわかった
    とはいえ、
    ソフトバンクから契約事務手数料を2,835円とられるので完全に相殺とまではいかない。

  • 本当はiPhoneに興味があったのだが、熟慮するうちに、通勤時間が往復15分程度で、家ではPCしか使わない俺には無用の長物だと気づいた。

  • 毎月の携帯電話代が3,500円から4,500円だったのだが、ふとしたときに、「もし今の使い方でソフトバンクに変えた場合はどうなんだろう?」と思って試算したら、月額基本料金は、ホワイトプラン980円+パケットし放題1,029円+ベーシックパック315円+ユニバーサルサービス料8円を合わせて、2,332円になることがわかった。
    なお、ほとんどかけないが、他キャリアへの通話料は必要である。

  • 先述したが、機種を買ってから24ヵ月は月月割の980円が適用され、10ヵ月は乗り換え割と「ただとも」プログラムが適用されるので、当初の10ヵ月の携帯電話料金は2,332円-980円-980円でわずか372円に抑えられることが判明した。

  • 長年使ってきて、ワンセグ・着うたダウンロードは全く使わず、インターネット・カメラもほとんど使わないことに気づいていたのでデザインの良いローエンド機種で十分だったのだが、ジェリービーンズという機種だと月賦なしの無料だったのでそれにした。
    月賦なしで0円というのは、0円で入手したうえにさらに980円の月月割を適用できることから、「実質0円」という機種よりも断然得だと思ったのでそれにした。

  • ただし、特約として月額480円のフォトビジョンライトプランというやつに加入しないとそのプランは適用されないのだが、フォトビジョンライトプランは9,800円の支払いで解約できる。
    解約する場合、9,800円+2ヵ月分プラン使用料の960円の費用がかかる。
    他にも特約で980円のダブルホワイトだの、498円の基本オプションパックだのなんだのと入らされるのだが、これも2ヵ月で解約できる。
    とはいえ、この費用がバカにならず、合計すると2ヵ月で2,956円かかり、総額すると13,716円の損失になるのだが、月月割の980円×24回で得られる収益=23,520円を考えればガマンできる支払いだと思った。
    なぜ、解約するのに2ヵ月分とられるのかというと、「のりかえ割」や「『ただとも』プログラム」を適用するための審査が1ヵ月ちょっとかかるためで、解約はそれ以降にしないといけないからである。
    結局は13,716円を支払って、23,520円の機種をタダでもらい、フォトビジョンのハードもタダでもらえるということになるのだが、フォトビジョンはSDカードがあれば普通に使えるようである。

  • また、6ヵ月は機種変更が一切できず、安心補償パックに入っていない6ヵ月間に故障が起きたら自費で修理ということになるらしいので、6ヵ月間だけは安心補償パックに入ることにした。
    480円×6ヵ月=2,988円の出費となる。
    それが過ぎれば機種の縛りは一切なくなるので、月月割が切れる24ヵ月後まで使い倒せば良い。
    なお、安心補償パックに1年入ったら電池パックが1個もらえるらしいのだが、498円を6ヵ月ないし12ヵ月払って安心を買うか、安心プランに入らず、3,150円の電池パックを適当な時に購入するかは好みの問題といえるだろう。

  • 総論すると、損失は、au解約手数料9,975円+ソフトバンク契約事務手数料2,835円+機種入手にかかる諸費用13,716円+安心補償パック2,988円=29,514円で、利益は、月月割23,520円+「のりかえ割」・「『ただとも』プログラム」9,800円=33,320円なので、3,806円ほどの黒字となるが、auソフトバンクで重複する基本料金等があるかもしれないのでトントン程度なのかもしれない。
    まあ、それで携帯電話の料金が毎月1,000円~2,000円下がり、機種が無料で手に入り、妻の携帯電話料金も下がり、妻と24時間通話とメールが無料になったのだからよしとしよう。

 

キャリアを変えた理由など

  • キャリアを変えた第一の理由は妻のキャリアがソフトバンクだったことである。

  • 妻は家族と通話もメールも24時間無料というホワイト家族になっているため、妻が乗り換えるという選択肢はなかったのだが、俺も妻とホワイト家族になれるというし、今時珍しいことに俺の家族は俺以外は誰も携帯電話を持っておらず、auでいるメリットはあまりないと思った。

  • また、auのメールアドレスが、5文字+@ezweb.ne.jpとあまりに単純すぎて1日に2件ほどスパムのようなメールがくるようになっていてイライラしていた。

  • インターネットや固定電話もKDDIのため携帯もauだと会社が統一されていてシンプルと思っていたのだが、これらを全て使うことによる割引額はわずか105円なのでこれを統一しても意味がないと思った。

  • 俺はホークスファンだが、フランチャイズダイエーからソフトバンクに変わったとき、球団を買い取ってくれたソフトバンクに好感を持った。
     
  • 孫正義氏を礼讃するわけではないが、彼のおかげで日本のインターネット料金が下がり、その功績は相当なものだと思うのでこれもソフトバンクに好感を持つ大きな理由となっている。

  • ちなみに未だに固定電話のナンバーディスプレイ別額料金に420円を取り、固定電話加入権72,000円を全国民に対して踏み倒したNTTという企業は最低最悪の悪徳企業だと思うので、俺はNTTおよびその関連会社のNTTドコモには固定電話も含めて1円も払わないと決めている。

  • 余談だが、携帯電話の通話料金は基本的には30秒21円とかなり高いので無料適用外の通話はできるだけ避けたほうが良い。
    それに対して固定電話の料金は意外に安い。
    インターネット料金3,578円にプラスして525円を支払って俺が加入しているauひかり固定電話だと、全国一律3分8.4円なので、郷里の宮崎にかけても375分かけてやっと1,000円になるといった感じである。
    もちろん、基本はスカイプを使うとはいえ、スカイプが安定しないときには固定電話でかけてもさほど懐は痛くない。

 

これらを考えるとキャリア変更するのが遅すぎたぐらいなのだが、メールアドレスを変更する障壁というのはそれほどのものだったのだ。

普段は全くやりとりをしていないけど、もしかしたら今後もやりとりがあるかもしれないという程度の人物に対してアドレス変更の知らせをするのが、おこがましいというか、むずがゆいというか、何ともおっくうだったのだが、一括送信サービスのようなもので定型文を自動的に送信してくれるということなのでそれで送った。

一括送信できる人物については選定可能なので、結婚したこともあり、ここで昔は色々とあった女性の知り合いの多くを外した。

もちろん、普通の友達としての女性には変更メールを送った。

意外な収穫だったのは、既に死んでいるアドレスからその旨のメールが届き、それを逐一確認できたことだった。

必要な人脈だけを残してリセットするという意味でもこのたびのキャリア変更は有意義だったのかもしれない。

そして、最大の収穫は妻が喜んでくれたことだった。

キャリアを変えたことか、不要な知り合いと切れたことかはわからんが…。

 

以上、はなはだ長文となり申し訳なかったです。