なんとなくシフトが入っていたのでそのまま引き受けていたら昨日は日本対北朝鮮の試合の時間にインストラクターの仕事をすることとなってしまった。
なんたる不覚、なんたる不運…。
大体の結果がわかってしまっているのに、夜中になって録画した試合を見るのはとてもさびしかったでござるよ…。
でも、終了間際の大黒選手のゴールもお見事ながら、田中選手の浴びせ蹴りはテクニック的に見事なものですた。
もちろん、ブチギレした北朝鮮の選手のラフプレーにもしびれますたよ…。
「どうせ録画だから夜中に見ればいいや…」と思っていたので、クラスが終わった後に、仲の良いNさんの試合が近いから様子を見に行こうと思って、ものすごく久々に江古田のジムに練習をしに行ったら、これまたものすごく久々に江古田に出現したという新田さんと会った。
ジムの面々を目にするのはかなり久々だったが、アマチュアの試合が近いこともあって熱気のある練習が繰り広げられていた。
きつい練習が一切嫌いな私なので、ジムではボクシングのマススパーリングばかりをしてミット蹴りなどは一切やらなかった。
普段は生徒さんにこれでもかというほどミットを蹴らせているくせに、自分で蹴るとなると30発ぐらい蹴ったらもう疲れてしまうダメな自分がいるわけだが、「試合は辛いから…」という理由で試合を一切やらないヘタレな私だからまあいいか…。
ところで、マススパーは私にとっては楽だが、体格・キャリアに劣る相手の方々にとっては全く楽ではないわけで、昨日もまた鼻血を出させてしまった…。
私のパンチはワザとテンポをずらして打ったり、1つのパンチを打つのに3～4つのフェイントを入れて打ったりすることで全く防御体勢に入っていないところを狙い撃ちするので、軽く当たっただけでもろに効いてしまい、下手すると簡単に鼻血などを出させてしまうのだ…。
最近マススパーをやってくれる相手がどんどんいなくなって困っていたこともあって、しばらくこうして冷却期間を置いていたのにこのままではまた避けられてしまう…。
久しぶりに来た私の身体を見て、面々から「筋肉が減った？」「やせた？」と言われたのだが、体重が全く変わっていないことと、講師を始めてから懸垂を全くやらなくなっていたことを知っているのは私だけなわけで、わずか1ヵ月ちょっとでこんなに目に見えて身体が衰えるとはちょいとビックリ。
「最近、妙に服が着やすくなったな…」と思っていたが、広背筋や胸筋が衰えていただけだったのね…。
もちろん、昨日は公園でしっかりと懸垂をやりますたよ。
自分の小デブを棚に上げて、生徒さんに「夏も近いのでここでは毎回腹筋をしますよ～」なんて言って腹筋をさせているのに、さらに、自分では「い～ち・に～・さん」と数だけを数えて腹筋を全くやっていないことに対するバチが当たったかな？
ところで、マシンを使わない筋トレでは懸垂よりすばらしい筋トレはないと思うのだが、それは以下のとおりである。
- 上半身の筋肉のほとんどを鍛えられる。
- 意外なほどに腹筋が鍛えられるのがうれしい。
- 他の筋トレと違って手抜きのしようがない。
- マシンを使わない他の筋トレより強度が激しい。
- 13回程度やるのがやっとぐらいな運動が最も好ましいのだが、浅く懸垂をすれば30回ぐらいはできてしまうものの、1回1回下に戻して深～くやるとちょうどこのぐらいがやっとである。
でも、きちんとした筋トレもしてみたいなあ…。
