GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

晴海埠頭と選手村の2019年3月上旬の状況

選手村建設の様子を定点観測して1年が経った。

まずは、これまでの写真を羅列して、まとめておく。

  

こちらは1年前の2018年2月末の様子。

とにかく地下で作業していて地上にはまだ何も出ていない。

 

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かつては花火見物席としても使われていた広い空間が広がっていた

 

しかしながら地下では大規模な工事が開始されていた。まさに一大プロジェクト

 

ものすごい数の作業員の方が工事にあたっていた

 

やがて解体・閉鎖されると思われるが、晴海客船ターミナルの補修工事をしていた

 

こちらは2018年6月中旬の様子。

 

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展望台のあるタワーから。新しい道ができてバスルートも変わっていた。このバスは勝どき・築地・銀座・有楽町経由で東京駅丸の内口へ向かいます

 

建物が地上に出てきている

 

多くの建物が同時に作られていく

 

それにしてもスケール感が半端ない。しかし、ここから建物ができると視界は狭まる

 

こちらは2018年9月中旬の様子。

 

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建物がかなり上に延びてきた

 

道路も少しずつ整備されてきた

 

「村」もとい街が出現してきた

 

そして、こちらが今回、2019年3月上旬の様子です。

 

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すっかり建物ができ上ってきています

 

こうなると以前のような空間の広がりは感じなくなりますね。できたって感じ

 

工事は地下工事と躯体ができ上ってからの内装にむしろ時間がかかるのですが…

 

とにかくエリアが広い

 

駐車場ができていましたが、内装工事などに従事している業者さんの車両なのでしょう

 

もうでき上ってきている建物

 

一番工事が進んでいた建物はこちら。選手村というよりマンションですな…

 

以下、おまけ。

 

ゆりかもちゃんだ!奥に東京タワーも見えます

 

っていうか、奥にものすごい数。築地市場にいたゆりかもめが当然のごとく激減したが、ここに引っ越したのか…

 

晴海客船ターミナルの6階展望台はしばし閉鎖中のようで、今回は展望台からの写真はなし

 

っていうか、次の船は3週間後っすか!以前は連日入港していたのに、お台場の新客船ターミナルに機能が移ってきたのか晴海客船ターミナルはだんだんと寂しくなります…

 

勝どきと晴海の間の運河ではスーパー堤防造成の工事をしていました。こちらの建物はオリンピックとは関係のないマンション群です

 

さらにおまけ。

 

向かいの竹芝埠頭から。奥に選手村が見える。目の前の汽船は24時間かけて戻ってきた「おがさわら丸」。竹芝埠頭は大島航路と小笠原航路とクルーズ船が行き交います

 

汐留の電通ビルから見た勝どき・豊海・晴海方面。選手村も小さく見えます。浜離宮の菜の花も見頃

 

全力で解体工事中の築地市場。屋根板がかなり外されていて、解体も進んでいます

 

平面から見たらこんな感じ。撮っている場所は仮設道路からですが、この解体中の場所に本来の環状2号が通る予定です。小池氏のおかげで遅れるわ大急ぎだわで大変大変

 

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「ヨーロッパ 暖冬」

Windyという世界中の気象を見ることができるとてつもなくありがたいサイトを見るのが大好きで、GoogleマップGoogle Earthなどと同じくかなり頻繁に見ている。

今年はエルニーニョ現象が起きていることもあって、様々な発見がある。

 

www.windy.com

 

Googleで「ヨーロッパ 暖冬」などと色々と試して検索してもほとんど引っかからないのだが、2019年冬のヨーロッパの気温は俺が見ている限りでは明らかに日本よりも高かった。

特にイギリスやスカンジナビア南部の気温の高さに驚くことが多かったが、北大西洋によほど強力な暖気が滞留していたのだろう。

シリアよりもイギリスのほうが暖かい日すら度々あった。

今年は東京も暖冬気味で雪もほとんど降らなかったというのにヨーロッパの気温のほうが高いように見えたのだから、相当な暖冬だったのだろうと思う。

また、過去のヨーロッパの気温の統計データと今冬のヨーロッパの気温があまりにかけ離れているのに、Google検索でそのことに触れたトピックにほとんど引っかからないところを見ると日本語での検索における限界を感じた。

 

ひるがえって、今冬の北米の寒波は事件でもあったので多少はニュースで伝えられていたものの、これまた異常としかいえないレベルの寒波であった。

俺がウォッチする限り、特にモンタナ州ノースダコタ州あたりでは常にマイナス20度程度の気温が続いていて、今現在もそうなのだが、一体、どういう暮らしをしているのだろうと気になってしまう。

当然、日本語では現在のかの地の暮らしやインフラの様子についてあまり知ることができないのだが、英語で調べようという気までは起きずにいる。

 

2018年の冬はラニーニャ現象に見舞われたこともあって記録的な寒さに見舞われ、特に1月下旬には8日連続で氷点下を記録したが、東京でどんなに寒くてもやっと氷点下を記録するところまでしか気温は下がらない。

もちろん、西東京だとか埼玉にまで行けばもう少し下がるのかもしれないが、俺が住む湾岸部ではそこら辺が限度である。

つまり、上は37度程度、下はマイナス3度程度の40度のレンジ間で気温が動いているといえる。

昨冬に氷点下を割ったときに、「零下になると外気の冷たさの段階が違うな」と思ったものだが、マイナス10度だとか20度だとかいう世界については全く想像がつかない。

この北米の寒さを見るとトランプ氏が地球温暖化について過激な発言をするのもやむなしかとすら一瞬思ってしまう。

 

ところで、1月の全豪オープンの時に暑かった記憶のあるオーストラリアはまだ全土で灼熱が続いている。

日本でいえば9月に入った頃だと思うのだが、一体、どうなっているのだろうかと思う。

 

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昨年はショッキングピンク、今年は黒づくめなように見える中国人観光客