オリンピック選手村から徒歩圏内に住む者として、オリンピック選手村の工事状況を定期的に記録しておいたほうが良いなと思ったので、2月に続いて現在の状況をアップする。
ここまでの大事業はそうそうないっすからね…。
晴海地区の選手村予定地区へ移動。
前回、同じアングルでは撮影していなかったのだが、建物が高いところまで建っていてビックリ。
4ヵ月前には構造物がこんなに高くまではできていなかった…
クルーズ船が巨大化するなかで、やがてはレインボーブリッジをくぐらずに停泊できるお台場に新埠頭を建設して、晴海埠頭は無くなるのではないかと思われるのだが、そんな中で前回に見た際に行われていた客船ターミナルの補修工事も終了している模様。
晴海客船ターミナルの補修工事は終了していた
驚いたことに、これまで晴海埠頭に行くために通っていた道路が工事のために閉鎖され、その代わりに違う場所に新しい道ができていて、バスのルートも新しい道を通るルートに変更になっていた。
新しい道が通って、バスルートも変更
4ヵ月弱の間に明らかに工事は進行していて、以前は地下部の工事が主に行われていたが、今度は構造物が地上に出てきている。
構造物が地上に出てきている…
海側も補修工事が終わっていたが、元と同じような景色なのは変わらない。
まあ、応急的な補修工事といったところ
せっかくなのと、工事の様子を俯瞰するには最も適しているので客船ターミナルの展望台にエレベーターで登った。
ほとんど無人に近い施設なので、展望台とはいっても無料なのは当然ながら、係員も客も皆無である。
てっぺん
展望台からはパノラマ上に景色が望めますが、鉄枠は視界的には邪魔っす。
展望台から東京タワー方面
レインボーブリッジ方面
そして、以下が肝心の選手村の工事の光景です。
網がかかってますがすみません
スマホの写真では規模感が伝わりづらい…
潮風が心地良かった公園が資材置き場のようになってる…
以下は晴海の話ではなく、対岸の勝どきの話になりますが、晴海側から見た勝どき東地区第一種市街地再開発事業の様子。
晴海側から見た勝どき東地区第一種市街地再開発事業
こちらは勝どき駅にほど近い場所からの様子。以前は倉庫を活かしたフットサル場やテニススクールやキッズスペースなどがあったのだが…
話は晴海埠頭に戻って、以下は晴海埠頭から見える豊洲市場。
4ヵ月後の10月11日の開場を待つ状況。
秋の開場を待つ豊洲市場が見えるがやはり巨大
豊洲市場の次は築地ネタ。
今年はつきじ獅子祭という夏祭りの3年に1度の本祭の年だったのだが、この祭りは波除神社が江戸時代からおよそ350年にわたって行っているとされ、木製の巨大な獅子の頭や神輿が築地の街を練り歩く祭りである。
下の神輿は6月7日には築地市場の場外で見かけたものだが、市場移転後はさびしくなるかな…。
波除神社の神輿
翌日の6月8日、神輿を船にのせて隅田川を往復する船渡御がおよそ100年ぶりに復活したとのことで家のベランダから見たその様子。
隅田川を往復する船渡御
築地市場の川沿いに人がこんなにいるの見たことがないかも…。移転後に船着き場とかができたらこうなるのかもしれんが…
勝鬨橋にも河川敷にもすごい人
なお、今年の8月3日~6日には佃の住吉神社の例祭があるが、こちらも3年に1度の本祭りの年である。
混雑嫌いの俺は実は祭りが好きではないのだが、この祭りだけは別。
これほどまでに下町の粋を心から感じて感動した祭りはそうそうない。
以下は10年前に祭りを初めて見て特に感動した時の写真。
10年前と3の倍数でないのは2011年の本祭りが1年延期になったからである。
おまけ。
昨日、勝どきと佃の中間の月島を歩いていたら久々にリクガメのボンちゃんと散歩のタイミングがかち合った。
言わなくてもお分かりだとは思うが、歩くスピード、超遅いから!
月島のアイドル、リグガメのボンちゃん