GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

禁煙社会の到来は喜ばしいが飲食店の想像通りになるでしょう

これまでタバコのネタは何度か書いているけど、また書きます。

 

「2020年の東京オリンピックパラリンピックに向け、厚生労働省は他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙防止策として病院や学校などを全面禁煙とし、飲食店は分煙以上とすることを義務付けた罰則を伴う対策案を公表した」のを受けて、個人経営の飲食店が多く加盟する全国飲食業生活衛生同業組合連合会や日本フードサービス協会などの団体が一律の規制に難色を示しているというようなニュースがたびたび出る。

飲食店の業界団体が売り上げ確保のために喫煙を奨励しているわけだが、相当な反感を持つ。

 

確かに、おそらく喫茶店やバーやスナックなどの経営状況は悪くなるだろうと思う。

でも、こちらは純喫茶に行きたくてもバーに行きたくてもタバコの煙が怖くてずっと行けなかったのだ。

まあ、スナックに行きたいと思ったことは一度もないけど。

そうやってひたすら愛煙家を優遇して嫌煙家を退けてきたために、今更行けるようになっても行かない生活習慣が身についてしまっているのだから、足が向くはずがない。

 

非喫煙者はこれまで身体に染みついた習慣通りに基本的には従来から喫煙を禁止していた店を利用すると思う。

でも、それはこれまで徹底的に愛煙家を優遇して、嫌煙家をコケにし続けたツケである。

  

どこぞの喫煙者が意地になっているのか知らないが、喫煙する権利を擁護するような記事もいまだに目につく。

タバコ自体が迷惑千万な行為である以上、「禁煙ファシズム」などという言葉を発する人間の人間性を疑わざるを得ない。

タバコの煙は受け手にとってはゴミのポイ捨てや立ち小便と同じレベルの迷惑行為ということがわかっていないからこんなバカげたことを言うのだろうと思う。

喫煙者が路上でタバコを吸ってその煙が来るのも非常に迷惑なので、こちらの実際の取り締まりもきちんとやって欲しいものである。

 

俺個人は煙が臭いことと服に臭いが染みつくことだけが迷惑で、健康への害とかは正直気にしないので、無煙タバコについては臭いさえしないのであれば気にしない。

この辺に関して柔軟な対応はあっても良いのではないかとも思うが、例外等を設けて整備するとなると色々と難しいのでしょうな。