GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる48歳仙人のつぶやき

さらば冥王星

私は小学4年生ぐらいの時に、天文学アインシュタイン相対性理論などについて調べるのが大好きだった。

 

なので、その頃には、冥王星と衛星カロンが「二重惑星」と言われていたことや、冥王星の質量が小さすぎることや、公転軌道が他の衛星と著しく異なることは当然知っていたわけで、その頃から「他に似たような天体がたくさん発見されたら、惑星から外されても仕方ないかもな…」と思っていたから、今回の冥王星惑星除外の報を聞いて、「やっぱりか…」と20年ぶりに思ったということになる。

 

先日も「占星術ではさそり座の守護星は冥王星…」というようなことを書いたが、学説的には冥王星がエッジワース=カイパー・ベルトに類型されることに納得できるが、さそり座であるがゆえに冥王星に強い親近感を抱いていた私としてはちょっと物悲しい面もある。

まあ、冥王星が無くなるわけではないからいいといえばいいんだけど…。

 

話は戻る。

ちょうどその小学4年生ぐらいの頃にボイジャー2号が天王星に接近したのだが、その後、海王星に接近する日のことを楽しみにしていたら、いつの間にか天文学に対する関心度が低下していた…。

なお、子供というのは暇なもので、私は本に書いてある、すべての惑星の衛星をそらんじていたのだが、中でも、木星の衛星16個と土星の衛星18個をそらんじていたことに得意気になっていたら、実際は木星63個でしかも15個は未命名土星43個で21個は未命名とのことで…。

まあ、子供の頃に「地球の人口は54億人」と覚えていたら、いつのまにか65億人になっていたというのと同じですな…。

 

ちなみに中学生の頃は、ほぼすべての国の首都、主要国や都市のおおよその人口、アメリカの州、これぐらいならば今でもわかる中国の省や省都、日本の市や市のおおよその人口などをそらんじていたし、高校生の頃は三国志の武将の名前を数百人程度はそらんじていた。

その記憶力が勉学に向かわなかったことは今でも残念に思っているが、今やそんな記憶も記憶力もあまり残っていない。

まあ、ジムで教えている生徒さんの顔と名前がほとんど一致するということぐらいには記憶力が役に立っているが…。

でも、名前で呼ぶと喜ばれるとわかっていても、ちょっと照れが入ってあまり名前で呼べない。

そうそう、あと、市町村合併があったせいで、まさに今現在、合併後の地図とにらめっこなんでございますよ…。

 

余談だが、私厳選の惑星マメ知識を以下に載せておく…。