GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

引っ越すと選挙区が盛り上がる

今日から選挙戦が始まったらしく、共産党候補の演説が外でうるさい。

何故か共産党候補の選挙カーは耳につくんだよな~。

 

どうでも良いことだが、私が住んでいる間はおもしろくも何ともないものの、引っ越した後にその選挙区がおもしろくなるという現象が3回連続で続いている…。

私は前の前に東京12区に住んでいたが、ここは現在、八代英太氏と公明党の大田昭宏氏の争いでクローズアップされている選挙区である。

でも、「自民党支持者が公明党候補に選挙協力することなんてあるのかね?上層部だけの口約束にしかならないんじゃないの?」とはいつも思ってしまう。

だって、普通に考えたら入れないもんなあ…。

 

そして、私はつい最近まで東京10区に住んでいた。

この選挙区も今回は小林興起氏と小池百合子氏が熾烈な争いを繰り広げ、民主党鮫島宗明氏が漁夫の利を得ようとしている選挙区である。

あと、12区の前には3区に住んでいたが、ここでも私が引っ越した後に石原慎太郎氏の三男宏高氏と松原仁氏が激戦を繰り広げたことで有名な選挙区である。

現在は、かつてはガッツ石松氏が立候補したものの今は別段何てことのない9区に住んでいる。

 

そういえば、反対派への対立候補のことを「刺客」と呼ぶことについて自民党がやめてくれとマスコミに通達したらしいが、自民党からすれば、すべての選挙区に公約を守る候補を立てるのはごく自然な行為であってこれは別に嫌がらせとかそういったことではないことなのだからこの件についてはどう見ても自民党の言い分のほうが筋が通っていると私は思っていた。

 

私は、駅のキオスクで見かける日刊ゲンダイ夕刊フジに、「女刺客」だの「怨念・復讐」だのといった見出しが出ているのを見る度に「くらだねえ見出し…」と思ってイライラしてしまうタチだが、こんなどうしようもない新聞を読む人が世の中には多いのだろうから本当にどうしようもない…。

 

昨日は歯の定期健診に行った。

行ったのは何かあるたびにすばらしいと取り上げている江古田の上野歯科である。

4ヵ月に一度ほどの定期健診で、虫歯の有無や磨き具合とフロスのかけ方が甘い箇所のチェックをしてもらっているのだが、こうした箇所というのは毎回微妙に変わっていくので、このようにチェックしてもらうことは適切な歯磨きをする上でとても役に立つ。

 

歯磨きが甘い箇所というのは少しでもプラークがついている箇所で、今回は左側の前歯の裏がそうだった。

フロスのかけ方が甘い箇所というのは先生が適切な強さでフロスをかけた際に血が出る箇所を指していて、今回は上と下の前歯に1箇所ずつそういった箇所が発見された。

フロスは毎日しっかりかけていたのだが、歯磨きは毎夜20分程度しなくてはならないところを10分ぐらいで済ませたりしたことがたびたびあったのでビクビクしていたのだがその程度しかプラークがついていなくて良かった…。

新たな虫歯や歯茎の炎症はもちろん発見されなかった。

 

定期健診に行くのはチェックしてもらう目的だけでなくフッ素を歯の表面に塗布してもらう目的もある。

フッ素がどの程度効いてくれているのかはわからないが、高濃度のフッ素を塗布してもらうことによって虫歯になりにくくなることは間違いないので、定期健診に行くことでそういった意味での安心感を得ることもできる。

質問などを交えながら1時間みっちりと診てもらって2,410円しか支払わなかったのだが、なんともありがたいことであった。

郵政の問題の影に隠れた医療制度改革や年金制度改革の問題も重要な問題だよな~とそんなことからつくづく思った…。

 

そういえば、最後に一つ…。

前から、日経新聞に掲載されている渡辺淳一氏著「愛の流刑地」に「くだらねえ…」と思いながらたま~に目をやっていたのだが、最近は急転直下というか驚天動地の展開になってきており、「マジかよ!そんな展開かよ…」と思いながら毎朝読み入ってしまっている…。