もはや何をする気も起きない…。
かなりやられることは想定していたが、日経平均がここまで落ちることについてはさすがに“想定外”だった。
悪いことは重なるもので、すべてを食らい、投げ尽くすまで落ちるつもりなのだろうか…。
まるで、去年のゴールデンウィーク後の悪夢を見ているかのようだ…。
確かに、アメリカ相場は下げ止まらず、中国リスクは長期化しそうな状況で、下げる要因は十分にあった。
しかし、いつものことなのであえて言いたくはないのだが、日本市場は過敏になってすぐ狼狽売りに走るから参ってしまう。
いくらなんでも記録的な下げを記録したアメリカの倍以上下げなくてもいいやん。
まあ、アメリカ市況よりも大きな下げ要因が中国問題なのだからしょうがないのだが、いかに中国が卑劣で、中国側に非があろうと、中国との関係がこじれてしまうと、ここまで市況に影響が出るということがわかってしまうだけでも個人的にはものすごくショックである。
株式の世界は投資も投機も入り混じっていて、この上なくシビアな世界だから、こういう負け犬の遠吠えじみたことは言いたくないが、「狼狽売りならともかく、この事態で売り込んで利益をとろうとするヤツって本当に酷いヤツだなあ…」と心情的に思ってしまう。
「アメリカでも同時テロの後は買い支えようという動きが起きたではないか…」なんて甘いことを言っているうちはダメダメ甘ちゃんなんだろうね…。
過敏になっていると言えば、先日、「インテルに無観客試合の制裁」というポータルサイトのニュースの見出しを見て、「19日インテルの決算がらみか?」と思ってしまった私は、サッカーオンチというのもありますが、私めもあきらかに過敏になっとります。
個人的には、そのインテルの決算とBBレシオに賭けるしかない。
今まで株をやってきた中で今日が一番ヤバい状況に置かれていることは確かである。
しかし、全部は戻さなくてもこれだけ下げたのだからその反発を信じたい。
でも、ヤバいところまで追い込まれてもいつも楽観的に思ってしまうオイラのこの性格はどうにかならんのかな~?