GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

春が惜しい

世の中では色々なことが起きているが、俺自身の生活は平和そのものなので、なかなか書くことを思いつかない。

ブログを「月に2回以上アップする」から「月に1回以上アップする」というルールに変えても書くことを思いつかないことには変わりがないなと思った。

いつからか、散策先で撮った写真を載せているのだけど、ブログをアップする頻度が減ると、厳選しても載せる写真の枚数が増えてしまって、今回にいたっては40枚以上になってしまった(なので本文は短めにします)。

 

毎年似たような時期に帰っているのだが、4月12日から22日まで故郷の宮崎に帰郷した(最後の3日間は妻が合流)。

その間、連日のようにドライブに出かけまくったのだが、車を所有したことがない人生を送っていると、所有している感じを楽しみたくて実家の車でつい出かけまくってしまう。

もちろん、新緑のすばらしいシーズンだから出かけたくなってしまうし、そういう季節に帰郷するようにしている。

 

いつもは東京の桜が散り終わった頃に帰郷することが多かったのだが、今年は桜が咲くのが遅かったので、散り終わる前かつ浜離宮庭園御衣黄などはまだという時期に帰郷した。

この頃に宮崎空港に降り立つと季節が一歩先に進んでいて、ちょうど今の時期の東京のような季節感があるように感じるのだが、それに加えて湿度が高いというわけではないのだけど、アジア的な空気感も感じる。

自分の故郷の空気をアジア的と感じてしまう時点で俺も完全に東京の人間になってしまっているなと呆れてしまう。

 

とはいえ、俺がいない間の東京の気温はむしろ九州より高いぐらいだったようで、11日間ほど留守にしている間に東京の季節は急激に進んでいた。

帰京してから数日後に「MY庭」と思っている浜離宮庭園に行くと、ツツジやアヤメは綺麗に咲いているが、藤棚はほぼ終了しているし、牡丹園もほぼ終わっていて、桜は遅咲きだったのに急に季節が移り変わってしまっていて残念だった。

どこかに出かけりゃその分、東京の季節が進むのは仕方ない…。

でも、宮崎ではほとんど感じなかった花粉を東京では5月になった今でも感じるのは何故?

日比谷公園では今はバラがすばらしいが、今年は第二花壇の工事が行われていてネモフィラを見られないので、藤や牡丹はダメでもネモフィラはどこかで見たいな~と思っている。

 

話題を変える。

長年スポーツジムに通っていたのだが、仙人生活を送っていてもやりたいことが多すぎて常に時間に追われている感覚があって、もっと自由な時間を増やすために4月いっぱいで退会した。

以前のように家のダンベルとベンチ台を使っての筋トレに戻してトレーニング時間の時短を図ることにしたのである。

そもそも来年早々にも再開発でジムが閉鎖になると聞き、ジムに通うモチベーションが下がりまくったというのも退会した大きな理由である。

生活にトレッドミルとプールと浴場とサウナのサブスクが無くなるのは惜しいが、今はランニングや水泳より気楽なウォーキングを重視するようにしているし、温泉やサウナは散策先で楽しむようにしたい。

 

筋トレにおいてスクワットと並んで重要な科目だと思っているのが懸垂なのだが、他の種目は工夫次第で家トレできるのだけど、懸垂だけは家ではできない。

今の家に引っ越す前は懸垂ができる器具を家に置いていたのだが、今の家に移り住む際に妻からあまりに美観を害すと言われまくったので泣く泣く粗大ゴミに出したのだけど、買い直して良いかと10回ほど聞いたら、10回ほど却下された。

近所に懸垂可能な場所が3箇所ほどあるので、そこで懸垂するようにしたいと思う。

中年のおっさんは存在しているだけで通報、もしくはXやLINEで共有されかねないご時世なので、そこだけは気をつけねばならないと思っている。

家トレと懸垂をやることで、維持できる限りは20代の時と変わらない身体を維持していきたいと思う。

 

とはいえ、昨年もそうだったし、今年もそうだったのだが、俺の食べる量に両親が酷くビックリして「そんなに大食いを続けていたら病気になる」と何度も言われているのだけど、体重や体型は20代の時と変わってないし、これでも食べる量は20代の時より随分と減っているのにな~と思う。

まあ、実家には甘い物がそこらにありすぎるのだが、東京の家には甘いものを最小限しか置いていないので、実家と家とでは生活態度が違うというか、「家の中に甘い物を置いておくとこうなってしまうのだな…」ということを毎年実家で再確認している。

 

それと、とうとう築地市場跡地の再開発の概要が明らかになったのだが、5万人収容のスタジアムなどが建設されることになったのだけど、8年以上後のこととはいえ、隅田川を挟んだ家の真ん前にスタジアムができるのか~と思った。

騒音や混雑などの心配はあるが、せっかくだったら盛り上がって欲しいものである。

 

4月1日。4月17日までで麻布台ヒルズ展望台の無料特別解放が終了するので、もう一度見に行っておいた

 

4月2日。佃堀

 

4月4日。大横川

 

 

4月6日。近所の月島川。今年は桜が満開の間は曇りの日が多かった

 

4月7日。浜離宮庭園

 

GINZA SIX。ヤノベケンジ氏の「BIG CAT BANG」。これはすごい作品だ!

 

同じく4月7日の千鳥ヶ淵。毎年恒例の美の極致

 

4月10日。福生市多摩川堤防沿い。昨年素晴らしかったので再訪

 

立川市根川緑道。ここも同様

 

4月13日。前日に地元宮崎に帰郷して、アミュプラザ宮崎の屋上から市内一望

 

4月14日。親父とドライブ。延岡市内のジブリオブジェ

 

大分県竹田市の岡城跡。まさに天空の城

 

岡城といえば滝廉太郎先生の「荒城の月」。「春のうららの隅田川」からはるばる「春高楼」にやってきましたよ~。それにしても後ろの九重連山が美しすぎる

 

阿蘇大観峰。世界一の大カルデラを一望できる最強スポット

 

阿蘇の中岳からは噴煙が出てました。地割れなど地震の爪痕もちらほらと…

 

宮崎に戻って高千穂の天岩戸神社天安河原へ。相変わらずパワーが宿る

 

4月16日。一人でドライブ。西都市一ツ瀬ダム

 

西米良~湯前間を通過して人吉市へ。母の故郷にほど近い俺が生まれた街です。こういう街を一人で歩くのはなんともいいものです

 

人吉の公衆浴場へ。最高のかけ流し温泉でした。風呂上がりに食べたかき氷も最高

 

4月17日。一人で綾北川へ。川辺に座って長時間たたずむ。東京都心に住んでいるので、この上なく貴重な時間

 

4月18日。一人でドライブ。都農神社。神社も見事なのだが、苔も見事。都農町は返礼品違反による2年間の指定除外から明けてふるさと納税戦線に復活したようで良かったね

 

日向市美々津の美しい街並み

 

神武天皇御東遷当時の船団が出たとされ、そういう意味で「日本海軍発祥之地」なのね…

 

日向市の大御(おおみ)神社。日本最大級のさざれ石

 

日向市の「願いが叶うクルスの海」。十字架状の入江なのです

 


高いところは苦手ですが、馬ヶ背の迫力ありすぎる景色

 

延岡市愛宕山から

 

夕方に近い時間帯ですが、延岡市須美江海水浴場

 

4月19日。親父とドライブ。道の駅なんごうにて

 

野生馬がたくさん住む宮崎県南端の串間市都井岬(といみさき)へ。岬からは海が一望できます

 

運転しているとこうやって道に出てきます。この馬さんはまだ仔馬かと…

 

っていうか、あんた、車や人を怖れずに近寄り過ぎ!

 

鹿児島垂水市付近の錦江湾を北上中。わずかに噴煙が出てます

 

4月21日。前日に妻も宮崎入りして、幼馴染2人と会って、4人で宮崎牛ステーキを堪能。美味すぎです

 

その後は、我々が宿泊するシーガイアのシェラトンに移動して、焚火のリビングにて焼きマシュマロを食しつつ談笑。すばらしき時間

 

東京の我が家と変わらない広さの71㎡の広い部屋に泊まりました。持て余すほどの広さでしたな~

 

温泉もブランチもすばらしいし、わが地元ながら客観的にかなりすばらしいホテルだと思います

 

4月25日。東京に戻ると季節が一歩先に進んでいたような気がしますが、八王子市の北野台緑地へ。絶景だな~

 

長らく歩いてみたかった「絹の道」を歩く。散策路としてはまあ普通だけど、資料館にも立ち寄って歴史を振り返ると道の価値を感じる

 

4月27日。豊洲のビバホームで買い物をしていたら選挙活動最終日の乙武洋匡氏が!スタッフとマスコミっぽい人しか写ってなさそうな写真を載せます。小池知事や玉木代表の他に、通りの向こう側には黄緑色の維新陣営がいて、吉村知事も来るようで、警視庁の警護がかなりすごかった。乙武氏周辺の熱はすごかったが、選挙結果は残酷でしたな…

 

4月28日。日比谷公園「Playground Becomes Dark Slowly」。大巻伸嗣氏の「Gravity and Grace」

 

永山祐子氏の「はなのハンモック」。第一花壇に入れる珍しい機会でもある

 

丸の内仲通りもにぎやか