GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

築地市場移転後に月の明るさに驚く

早朝の5時頃、ふと目が覚めた際に枕元のKindleでNYダウとナスダックと為替を確認したら一気に目が覚めてしまって、寝室からリビングに行って窓の外に目をやったのだが、満月だったこともあるにせよ、「ラッセンの絵かよ!」と思うほどに月が明るかったので思わず撮った。

 

f:id:gooddays-shumai:20201226225209j:plain築地市場から光が消えて真っ暗になった

 

築地市場が開いていた頃は、深夜でも明るかったのだが、今は真っ暗で静かだ。

市場からの音やトラックの音が無くなって静かになると、今度はカラスの鳴き声がやたらと響くようになった。

築地市場の光と音が消えて、月の光とカラスの鳴き声が浮かび上がったのである。

 

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築地市場が動いている時の様子

 

オリンピック後の築地市場跡地に何ができるのかは知らないが、以下のようにド派手になることはないだろうなと思う。

 

上海

 

香港

 

築地市場の解体工事は進むが、まずは11月4日14時の環状2号の開通に向けて全速力で工事が進んでいることもあって、川側での動きはない。

捨てられたターレが並んだままである。

 

f:id:gooddays-shumai:20201226225316j:plain捨てられたターレが並んでいる

 

前はうちのマンションのゴミ置き場は換気のために開放されていることもあったが、今は、「ネズミの進入を防ぐために開放禁止」と札が貼られている。

あと、築地市場の外にネズミ拡散防止のためと思われる緑色の網が貼られているのだが、壁を垂直に上るネズミの流出をこれで防げるのかと思うと同時に、網がかかっていない場所も多々あるので、多分流出は防げていないだろうなと思う。

また、築地市場に住み着いていた野良猫20匹が保護されて引っ越して、保護施設を区が晴海に整備するというニュースが今日の毎日新聞の配信で出ていたが、これで猫にもネズミ駆除を期待できんというわけやな…。

まあ、食品を扱う市場がこれまでネズミだらけだったのだから、繁華街に出没した程度でいちいち驚くこともないのかもしれぬ。

 


簡単によじ登りそうな気がするのだが…

 

対中国ODA・今頃リフレ・Googleアプリとコンテンツ課金

中国に対するODA=政府開発援助を今年度の新規案件を最後に終了するという報に、「えっ!まだやっていたのか!」と呆れた人がほとんどだったのではなかろうかと思うが、一帯一路のえげつなさを見習えとは言わないものの、対中国ODAに関しては、もう少し有効なカードとして使って欲しかったとは誰もが思ったことだろう。

これに対して、トランプ大統領は昨夜にTwitterで「グアテマラホンジュラスエルサルバドルは移民集団の出国と米国への不法入国を阻止することができなかった」と述べ、米国が実施してきているこれら3ヵ国への経済援助を「停止、もしくは大幅に削減する」とも述べたようだが、こちらはえげつないながらもディールの材料として使っているわけである。

なお、トランプ政権はINF=中距離核戦力全廃条約の破棄を示唆したり、UPU万国郵便連合からの離脱を示唆するなど、次から次へと大きなカードを切りまくっているのだが、この交渉の上手さには舌を巻くばかりである。

 

高橋洋一氏のTwitterに無所属の衆議院議員長島昭久氏がリフレ派に鞍替えしたという旨が書いてあったが、「政治家なのに今頃?」と思わずにはいられない。

とはいえ、いまだにリフレ派と緊縮財政・金融引き締め派の意見はどこまでも平行線をたどっていて全く交わることがないわけで、そのようななかで鞍替えするというのはとても勇気が要ることだと思う。

 

Google独占禁止法違反をしているとして、7月に43億4,000万ユーロという巨額の制裁金を欧州委員会から科された件でGoogleは上訴中だが、GoogleEU内でAndroid版モバイルアプリを無料で抱き合わせにして販売するのを止めて、端末メーカーに課金して販売することにしたようである。

確かに初めからGoogleアプリを抱き合わせで売られることに違和感がある人も多いだろうし、俺のほぼ無料のスマホはやたらと容量が少ないので、Googleアプリに容量の大部分を食われてしまうのは正直辛いのだが、それでもGoogleアプリは便利なので俺にとっては無料で手に入るほうがありがたいし、カネを払ってでも使いたいぐらいである。

家のPCとKindleスマホを常に同期できて、紛失時にはPC上からスマホをロックしたり無くした場所を探索したりできるわけで、その対価として膨大なデータをGoogle様に献上していることがわかっているにしても手放せない便利さがある。

 

日本のAmazon Primeの料金は世界でも圧倒的に安いし、クレジットカードの利用者側の特典も他国に例がないほど充実しているし、俺が見たいスポーツイベントも地上波やAbema TVでかなりカバーしてくれているので、日本に住むといろんなことにカネがかからず助かるなあ思うことが多いのだが、先日、アメリカで行われた村田諒太選手の試合はDAZNでしか放送されなかった。

今度の井上尚弥選手の試合も海外で行われるのでそうなりそうな気がする。

スポーツ選手が巨額の報酬を得るアメリカにおいては対価を払わないとテレビ観戦できないことが多く、だからこそスポーツ選手が巨額の報酬や年俸を得ることができるのだが、日本でもスポーツのコンテンツを無料で観られなくなっていくのかもしれない。

とはいえ、DAZNもスカパーもWOWOWもそんなに高いわけではないのだが、ドキュメンタリー映画好きなうちのご主人がNetflixに入っているし、Amazon Prime TVもあるので、他のサービスへの加入は考えていない。

ちなみにNetflixは800円の安いプランに入っているのだけど、他のプランと比較したことがないため、知らぬが仏なのかもしれんが、画質が悪いと感じたことは一度もない。

 

EUの首都ブリュッセル