国会議員って本当に大変だと思う。
前に、議員庁舎にやっと100人入ったと報じられていたが、私なんぞは「議員庁舎が豪華で何が悪い?議員特権の何が悪い?」と思うほうの人間だ。
世の中がうるさいから、国会議員が卑屈になって議員庁舎に入れないだけでなく、政治家は何かあると自分の給与をカットするようになってしまった。
まあ、あれは金に困っていない政治家にとってほどたやすい業だから、こんなことが二世議員化が進む原因になっているのは間違いないですな…。
公務員の給与を下げるために自らの見も削るというなら正当性もあろうが、安倍首相のボーナス返上を見るまでもなく、こんなことばっかりやっていたら政治家はますます金持ちばかりになる。
でも、地方自治体の議員については話が別。
あの人たちがあれだけの給料をもらって一体何やってんの?と思う。
登庁する日数も少なければ、兼業ばかりで給料はバカ高。
人数減らして、給料も減らしても誰も困らんでしょう。
国会議員は身の振り方も大変だ。
このタイミングに宿舎入りしたタイゾー氏だって次に当選しなかった場合、普通に就職できるか心配だし、ずっと前に世間を騒がせた永田氏が今どこで何をしているのかもわからないけど、芸能人と一緒で、いったんなってしまうとカタギの世界でやるのって難しいっすわね…。
松岡氏もカタギのおっさんに戻るぐらいなら死んだほうがマシと思ったのだろうが、変なプライドができるのも政治家の嫌なところなのだろうね…。
「それほど大変なのに、そこまでして人を国会議員や首長になろうと駆り立てるものは何だろう?やはり純粋な想いや理想なのかな?」と思ってしまう。
ハンガリーの国会議事堂