宗教的には無信教なのだが、私は清く正しく生きると決めており、いくつかのことについては事前に「決め」を作って「神様」に謝っている
他のことでできるだけ清く正しく生きる努力をしているから、いくつかの事項に関する罪は許して欲しいと謝ることにしているのだ。
以下に、私が神様に勝手に許しをこいている罪について列挙していく…。
「爪楊枝の神様ごめんなさい…。爪楊枝はガンガン使います」
私はデンタルフロスを愛用していることもあって、歯間のつまりに大変敏感である。
常に歯と歯の間を空気が通り抜ける状態になっていないと嫌なのである。
なので、食後は爪楊枝ですべての歯間を掃除しないと気がすまない。
しかも、爪楊枝で歯間を掃除しているとだんだんと先がへなへなになってくるので一度の掃除に2~3本の爪楊枝を必要とする。
しかも、私は1日に5回ぐらい食事を摂るから1日に10本ぐらいは爪楊枝を使ってしまう。
爪楊枝の神様ごめんなさい…。
「ティッシュの神様ごめんなさい…。ティッシュはガンガン使います」
私は良く鼻をかむ。
鼻をほじるのにティッシュを使うことも多い。
また、面倒くさがり屋なこともあって、こともあろうか台拭きがけをティッシュで済ませてしまったりすることも頻繁にあったりする。
「そのほうが清潔だから」と苦しい言い訳までして…。
その他のゴミについては、古紙だって、ペットボトルだって、カン・ビンだって、食べ物のトレイだって、乾電池だってパーフェクトに資源回収にきちんと出してるのだけど、使い古しのティッシュは古紙には入りませんよね?
ティッシュの神様ごめんなさい…。
「環境の神様ごめんなさい…。冷暖房の遠慮はあまりしません」
部屋は13畳のワンルームマンションだし、車にも乗っていないので、普通の人より二酸化炭素排出量が少ないであろうと自分勝手に判断して冷暖房は自由に使わせてもらうことにしている。
環境の神様ごめんなさい…。
「お湯の神様ごめんなさい…お湯についても遠慮はしませぬぞ」
ほんのちょっとしたことでも冬場は水でなくお湯を使うことについても懺悔している。
私はこらえ性がないので冬場に冷たい水にできるだけ触りたくない。
なので、冬場はすぐにお湯を使ってしまう。
お湯の神様ごめんなさい…。
「神様ごめんなさい…誰にも迷惑がかからない時は赤信号を渡ります」
車にひかれても文句を言う気はないので、「赤なのに車が全くいない…見てる人もあまりいない」って感じの信号での歩行者としての赤信号無視は許してください。
でも、子供が止まっていた場合は、その子供の態度に敬意を表すとともに、その子への教育的配慮のため、赤信号は渡らないようにはしている。
でも、なんとなくごめんなさい…。