ついさっき、ほぼ1年ぶりぐらいにアゴひげを剃った。
アゴひげをのばしていたのには2つの理由がある。
もちろん、外見を良く見せるためという理由ではない。
1つ目は、ひげが濃いのをごまかすためである。
アゴひげをのばしていれば他の部分が多少青くなってきても、見る人はあごひげに目をとられるので目立つことがないであろうと思ったのである。
もう一つの理由は、二重アゴになった瞬間ができた時にごまかせるからである。
私は太るとアゴとわき腹に最初に肉がつくのだが、そんな時には「ふと油断した瞬間に二重アゴになりはしないか…」と気になってしまうのである。
しかし、自分の中ではかなり太っている今の状況で剃ってしまった…。
剃ったのは、なんとなく鏡で自分の姿を見た時にふと、「俺ってひげがなかったらどういう顔だったっけ?」と思ったからである。
前にも同じようなことを思ったことは無くもなかったのだが、日焼けをしていたこともあって、ツートンカラーになるのが怖くてひげを剃るのを控えていた。
しかし、地白なこともあって早くも夏に焼けた肌が白くなってきており、「そろそろ剃ってみてもおもしろいかなぁ~?」という誘惑をはねのけることができなかったのである。
…そして、剃った2秒後に剃ったことを後悔してしまった。
確かに、剃る前にウチの彼女が「やめとけば…」と忠告してくれたし、自分でも「剃ったらたぶん後悔する…それでもいいのか?」と思いはした…。
しかし、それでも好奇心を優先させてしまったのだがもう後の祭である…。
ひげを剃ると自分の素顔なのに酷く違和感を抱いた。
私はえらがほとんどなくあごもどちらかといえば細いほうだと思っていたのに、ひげがなくなるとアゴがでーんと出現した気がしたのだ。
しかも、太り気味なためかあっさりと二重アゴになってしまう…。
また、どことなく太ったように見えるから悲しくなる…。
まあ、どうせ些細な変化だし、大した顔でもないので、人に会ってもおそらくは誰も私がアゴひげを剃ったことになど気づかないのであろうが、それでもちょっと照れくさい気持ちになってしまう。
仮に気づいたふりをしてくれた人がいたとすれば、その人はこのブログを読んでくださったあたたかいお方だからに違いない…。
サラリーマン時代はずっとヒゲなんてなかったのになあ…。
そして、早くも今日からアゴひげをのばし始めた自分がここにいる…。
まあ、数日のガマンだな…のびるの早いし…。