GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

富士山へドライブ

昨日ドライブへ出かけた。

ドライブをする時は富士山麓に行くことが多いのだが、今回も富士山麓や富士山五合目へ出かけた。

 

やはり富士山というのは美しいから、富士山が見えないかもしれないだとか、雪が融けてしまっているかもしれないだとかいう賭け的な要素はあるものの、いざドライブとなると富士山方面に足が向いてしまうことが多いのだ…。

昨夜寝たのが1時過ぎなのに5時半過ぎに起床し、朝眠い目をこすってレンタカー屋で車を借り、6時半前に東京を出発。

私らはケチなので高速道路を使う部分をできるだけ省き、環七→246号とひた走った。

246号が片側1車線なっている区間の多い厚木→御殿場間だけを高速で行き、御殿場から富士5合目まで東京から休みなしで走って9時半頃に着いた。

 

富士五合目からは下界を望むことはできたが、あまり視界が良くなくて伊豆や静岡方面は見えなかった。

しかし、富士五合目のひんやりとした空気というのはいつ来ても心を落ち着かせてくれるというか神聖な気持ちにさせてくれる。


宝永山方面からの富士山

 

 

 

 

ところで、南東方向から見る富士山というのは宝永山があるおかげで、北の山梨側や西の朝霧高原側から見る富士山と比べて美しくない。

1707年の宝永山の噴火まではそうではなかったのだろうが、この方角から見る富士山というのはやはり何となく興ざめである。

写真でも宝永山と大きな火山口が見えるだろうか…。

 
朝霧高原からの富士山

 

 

 

 

ということで恒例の朝霧高原へと自動的に向かった。

朝霧高原から見る富士山というのは毎回ながら完璧なまでに美しい。

草原→樹海→富士山の間に何の障害物がないのがその大きな理由だが、牧場に牛がいるからなお牧歌的な気持ちになれる。 


本栖湖からの富士山







ところで、これまではこれ以上西側に行くことはなかったのだが、この日は時間と元気があったので本栖湖の脇を通る国道300号から身延の方へ車を進め、身延のほうから静岡市を目指した。

身延では久遠寺に行きたかったのだが、行くのはしだれ桜が咲いている時期にいつか行くこととして、富士川上流の景色を横目に一気に三保の松原へと向かった。

 

三保の松原でうっすらと見える富士山を眺めながら海に向かって延々と海岸の石を海に向かって投げ続けた。

三保の松原からはなんとか富士山が見えたのに日本平に上ってみると全く見えなくてまことに残念であった。

いつか日本平から見える富士山を眼下におさめたいものだ…。

 

静岡から東京へはずっと下道で帰ったのだが、由比を経由して走る静岡市からの国道1号というのは時速100kmで走るのがあたりまえな道なのでものすごいスピードで移動できた。

いつも、沼津⇔清水の区間(1,300円)って高速に乗るのはもったいないよなあ…と思うケチな私である。

 

ほとんど下道ばかりで570kmも走って0時頃にレンタカー屋に着いた。

ハードスケジュールで疲れたが富士山を心行くまで見て心の洗濯になった。