GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

GOODROOMS, GOODDAYS⑤ デティールにこだわる

シリーズの③でパーツについて述べたが、今回も細かくこだわった点について述べる。

 

家のスイッチは全て下のシンプルなデザインのスイッチで統一した。

実は昔から船の操縦席にあるような鉄製のトグルスイッチをパチンパチンと動かすことにかなりの憧れがあったのだが、デザイン・色・費用・はじいた際に出る音の小ささと音色の良さ・はじいた感触のキレの良さ等を念入りに検討して結局はこのスイッチに決定した。

指の腹で押す必要がある通常のスイッチと違って、指をすっと動かすだけでつけたり消したりできる便利さが特に気に入っている。

上側のつまみはリビングの光量を調節する調光器のつまみである。

 

何万回も触るスイッチは感触と音の良さが大切だと思う

 

下の写真は先日も取り上げたKAWAJUNで厳選したタオル掛けである。

美しさとシンプルさで決めた。

余談だが、右下のゼンマイはトイレの壁に俺がつけたオルゴールである。

暇つぶしに回したり、音姫代わりに鳴らそうが自由。

うちに遊びに来た子供はまず回す。

クラシックギター教室の発表会で演奏した時にもらった記念品で、曲はアイネ・クライネ・ナハトムジークとなっており、実は音姫として鳴らすにはかなり微妙。

 

何気ないタオル掛けだが、かなりのサンプルからセレクト。オルゴールは遊び

 

洗面所のタオル掛けも同じデザインのものにした。

家の鉄製パーツはほとんどヘアライン仕上げのものばかりだが、このタオル掛けは光沢面となっている。

 

7年近く経っても変わらぬ光沢

 

下の写真はバスタオル掛け。

上段は俺、下段はうちのご主人用として上下につけた。

上の段は身長が180cm以上ないとタオルを掛けられないへんてこな位置にある。

こちらはヘアライン仕上げのものをセレクト。

 

上下2段につけたバスタオル掛け

 

トイレTOTOネオレストに強い憧れを持ち続けていたのだが、ショールームを見学して、現在はLIXIL、当時はINAXSATISのほうが高さが低くてサイズが小さいこと以外には大差がないことを知ったので、より安いSATISでもいいかと思い始めていたところ、オフィス・エコーの江本社長が「SATISの横長リモコンは英字だしデザインも断然カッコいいんですよ!」と教えてくれた。

「おしり」と平仮名で書いてないし、このリモコンのシンプルなデザインが気に入って、本体をさておいてSATISに決定。

もちろん平仮名仕様のリモコンもあるのだけど選ばんわな…。

アラウーノも考えたのだけど、SATISのシンプルさをとった。

トイレットペーパーホルターはかなり厳選してこのシンプルなヘアライン仕上げのものをセレクトしたが、めっちゃカッコいいペーパーホルターだよなと自画自賛

これももちろんKAWAJUN

 

リモコンとトイレットペーパーホルターには並々ならぬこだわりがある

 

下の写真は前回にも述べたが、オフィス・エコーさんが提案してくれたウォールライト

なんともかわいいなあと思っているし、将来的におもしろいライトをつけるバッファーにもなっていると思う。

 

味のあるウォールライト。おもしろい光を出すLEDライトをつけた

 

プラスターボードの部分は傷一つないが、コンクリート壁は型を取った際にできるいろんな傷がついていて味わいがある

 

店舗などでは換気扇の排気ダクトを表に出すこともあるものの、新築物件では下のビフォーの写真のように壁をこしらえて隠すのが一般的である。

でも、リノベーション物件の多くでは排気ダクトは見えるようにすることが多い。

排気ダクト自体の機能的な美しさもあるし、壁をこしらえる必要がないので高い天井高を確保できる。

 

従来は壁で排気ダクトを隠してあった

 

排気ダクトをむき出しにした場合

 

排気ダクトには機能的かつメタリックな美しさがある。

別途電気工事してもらったダクトレールに引く電気ケーブルを包む鉄製のパイプとケースも味があると思う。

こちらは白ペンキ塗りで仕上げてもらった。

なお、寝室の排気ダクトは白ペンキ塗りで仕上げてもらったのだが、こちらは次回に紹介する。

 

むき出しの排気ダクトと電気を引くケーブルを包んだ鉄製のパイプとケース

 

全体的に多少はコストがかかっても特注しまくっているわけだが、我ながら強いこだわりをみせたのは家の中の引き戸とドア

これらにはサンワカンパニーに注文した製品を用いている。

洗面所とトイレは引き戸にして、ウォークインクローゼットは押して入るドアにしたのだが、どこにこだわりを見せたかわかりますか?

答えは写真の下に書きます。

 

ワガママを突き通した4つの扉だが上部にレールがなく、窓枠もない

 

答えは、扉が天井の高さジャストになるように特注で高さを合わせてあるところと、白い壁を邪魔しないように扉の上部にレールや窓枠を敷かなくて良いデザインの引き戸とドアを起用したという部分である。

これはオフィス・エコーさんと一緒に考えに考えた部分である。

 

特注品なので実際にはまるまできちんとフィットしてくれるかドキドキだった

 

下の写真のように、キッチン側も同じく特注品でドアの高さと横幅を合わせたが、こちらはフローリングに境界がつかない仕様のものを用いた。

 

開口部とピッタリ同じのサイズの特注ドア。右側はヘアライン仕上げの冷蔵庫と料理をしながら音楽を聴くためのスピーカー

 

収納庫の引き戸も宙釣り式にしているので、下の写真の通り、ドアと引き戸とフローリングには境界がつかない作りに仕上がっている。

 

フローリングに境界を作らないように扉と引き戸をつけた

 

ウォークインクローゼットと靴箱以外を除くと、我が家唯一の収納庫には、我が家のあらゆるものを入れているが、大きなエレクタを置き、その上に無印良品の収納ケースをたくさん置いて物品の管理・保管をしている。

また、エレクタを入れた後のすき間をピッタリ埋める本棚を特注して置いた。

頑丈なエレクタは当然ながら、本棚も十分な重量に耐えうる製品を選んだ。

本は可能な限りは図書館を利用するかKindleで購入するようにし、紙の本に関しては読み返すつもりの本以外はどんどん処分して、常に隙間を確保するように努力している。

また、本はできるだけ本棚の奥に置いて、俺のお絵かきセットと画用紙だとか、アロマオイル・裁縫道具・アイロンなどといった生活に使う道具を前面に置くようにしているが、都心の狭い家ならではの苦しいスペースのやり繰りである。

 

お絵かきセットなどは前、本は後ろに置いている

 

エアコンのダクトはどうやっても美しくないし、吸気口の位置をずらすことができないのだが、可能な限りがんばってもらって以下のような仕上げにしてもらった。

 

味はあるが苦肉の策?

 

オリジナルの玄関は光沢化粧板の靴箱・茶色の扉・御影石の床だったが、オフィス・エコーさんの提案で御影石の上にモルタルをかぶせるという、罰当たりというか一般人には思いつかないような奇策を施した。

神宮前のアドヴァンなどにタイルも色々と見に行ったのだけど、我が家のテイストにはモルタルが合うだろうということで、まさかのモルタル仕上げになった。

なお、トイレと洗面所モルタルと同じ風合いの床に仕上げたが、こちらは次回に紹介する。

 

ビフォーの玄関は全く我が家のテイストと合っておらず…

 

まさかのモルタル仕上げ

 

茶色かった玄関扉もこの通り真っ白に!

 

靴箱の光沢化粧板の扉は我が家のテイストを考えるととてもガマンできるものではなかったのだが、オフィス・エコーさんから「塗料の単価がやたらと高くて20,000円ぐらいしますけど、つや消しアイアン風の表面に仕上がる特別な塗料を塗りません?」と言われたので、出費は痛かったがその提案に飛び乗った。

つや消しアイアンの感じがまるでジオラマ用のプラモデルのようである。

 

光沢化粧扉とは全く違う風合いの靴箱になった。取っ手もキッチンのものと同じ型番のヘアライン仕上げでカッコ良いものに取り換えた

 

最後は床と壁のメンテナンスについて。

床は数年に1度のオイル掛け、壁は汚れたり色がついた時に塗るために白ペンキは常備してある。

 

数年に1度は床のオイル塗りメンテナンスが必要

 

こちらがメンテナンス用のオイルフィニッシュと我が家を染め上げている白ペンキ

 

次回は、リノベーション工事から7年弱経った我が家の現在の様子の紹介となる。

 

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