タンパク質を安定的に摂取するために長らくホエイプロテインを飲んでいたが、腹が弱い原因が牛乳にあるとわかって止めた。
ホエイプロテインを飲む前はソイプロテインを飲んでいたが、豆乳による口腔アレルギーがあるとわかってホエイプロテインに切り替えたため、自分にはプロテインは無理だとわかった。
ところで、プロテインもほとんどタンパク質だが、ゼラチンは100%タンパク質の食品である。
そういうわけで、ゼラチンと牛乳とアーモンドエッセンスを混ぜて杏仁豆腐、もしくは、ゼラチンと牛乳を混ぜてミルクプリンを食べるのも大好きだったのだが、牛乳を断つ際にこちらも止めた。
杏仁豆腐とミルクプリンが食べられなくなったことに腐っていたのだが、うちのご主人が「水ゼリーというのがあるらしいじゃん」と言うので、水とゼラチンだけを混ぜた無味のゼリーを作り、これに、黒みつときな粉だの、マーマレードジャムだの、メープルシロップだの、ハチミツと植物油脂ホイップだの、コーヒーと植物油脂ホイップだのを上からかけて食べるのだが、いくらでも組み合わせがあるではないか!
なお、ずっと植物油脂やマーガリンは身体に悪いと言って動物性生クリームやバターを使ってきたが、牛乳がダメな身体なので、この際身体に悪いなどと言っていられない。
もちろん、疲労回復効果の高いクエン酸を混ぜてゼリーを作ってハチミツなどで味をつける方法もある。
シロップに使う糖分による血糖値上昇やカロリーという弊害はあるが、こんなに美味しい思いをしてタンパク質をパクパク食べられるなんてありがたすぎると思う。
しかも、人工甘味料の中でも安全性が完全に確認されているエリスリトールを混ぜれば血糖値を上げることもないのでパーフェクトだ。
それをいえば、寒天はカロリーすらない食品なのだが、やはり寒天よりゼリーのほうが美味しいのでゼラチンを使ってしまう。
そういうわけで牛乳がダメとわかってからは水ゼリーデザートを楽しんでいて、生活に完全に定着したらここで紹介したいと思っていたのだけど、完全に生活に定着したので取り上げた。
超甘党男子の僕にとって、お手軽&ヘルシー&低コスト手作りスイーツの安定供給は重要度MAXの生命線なのである!
なお、ゼラチンは新田ニューシルバー500gがAmazonで1,780円なのだが、これで20kgは作れるので、1kg換算にすると90円弱と猛烈にリーズナブルである。
水ゼリーの作り方は、45度の湯とゼラチンを混ぜて冷やすだけなのだが、45度の湯を的確に沸かせさえすれば実に簡単である。
僕の場合は、今の季節だと、鍋にカップ3杯の水を入れてコンロで60秒間強火で加熱すると45度になるということを確認していて、それにに対してゼラチンをスプーン3杯分入れるところまで仕組み化しているので本当にお手軽である。
寝る前に小腹が空いた時などに食べるのに助かっている。
読んでないけど、渡辺雄二さんという方が「健康に長生きしたけりゃゼラチンを食べなさい」という本を書いており、「血管を丈夫にする。軟骨・骨をしっかりさせる。肌がしっとりすべすべに。膝の痛みを無くそうとゼラチンを食べはじめて10年、すばらしい効果が」とAmazonの紹介に書いてあったのと、ゼラチンの健康被害を検索してもこれといって引っかからなかったので健康には悪くないと思う。
水ゼリーは上野桜木にある愛玉子=オーギョーチィに似てる気がする