GOODDAYS

  世の中の歪みをかいくぐってひたすら逆張りの人生を歩む俺の意見

K-1 WORLD MAX 2007 世界最終選抜 [2007/4/4]

全体の感想

テレビの放送順に簡素に感想を…。

 

HIROYA選手は技術があって思いっきりも良く、まとめも効くので将来有望だが、いかんせん相手の強さがわからないので計測不能な面もある。

また、どれぐらい打たれ強いのかもわからないし、現在165cmの身長がどこまで伸びるかもナゾである。

この身長でストップした場合には70kg級でやるのは難しかろう…。

ちなみにオイラは高校入学時175cm→183cmに伸びた。

仮に60kg級を主戦場にする場合、盛り上がるかもしれないが、この層はとてつもなく層が厚いうえ、タイ人が異常に強いことは間違いないので、イベント的には「タイ人抜き世界一決定戦」という触れ込みになることは間違いないだろう。

日本人の60kg級には176cmの石井宏樹選手と181cmの桜井洋平選手というとてつもなく強い2大強豪がいるのでどちらにせよ身長のハンデはなくならないわけである。

 

尾崎圭司選手はインロー作戦だったようである。

定石を考えても、以前の新田さんの試合を振り返っても、シャファー選手にはローが有効だと思うが、いかんせん新田さんのローで3R倒れなかったという実績もある。

尾崎選手はまだフィジカルとスタミナに難があるからもっと満を持してエースを狙って欲しいと思う。

 

武田幸三選手は予想通りの展開となり残念だったが良く耐えたの一言。

今までに無い新色は出せたと思う。

ただし毎回のことだが限界も見えたわな…。

 

アンディ・オロゴン選手のパンチは良く当たっていた。

佐藤選手もだが、身長が高い選手はそれだけで防御面で有利なので多少はガードを犠牲にして手を前に出したところに構えることができるのだが、アンディ選手は手を前に出した状態からノーモーションで伸びのあるストレートを出すのだから当たらないハズがない。

的を絞らせない懐の深さも佐藤選手同様に大したもの。


ブアカーオ選手は相手をなめて雑に狙いすぎた感がある。

その点は前回の白鳥(ツグト・アマラ)戦同様。

 

佐藤選手が後ろに逃げながらパンチをもらうもらい方というのは実は相手のパンチの威力を殺すもらい方なのだが、印象はどうしても悪くなる。

双方とも大したダメージを負わないテクニック勝負は後半に見せ場を作ったサワー選手に印象点で軍配。

戦った選手がみんな口にすることといえば、サワー選手のフィジカル・地力の強さと圧力のすごさ。

魔裟斗選手も小比類巻選手も佐藤選手もカラコダ選手もサワー選手には後半にやられている。

見た目はそんなにゴツく見えないけど、サワー選手はフィジカルではMAX最強の選手なのだろう。

しかし、やっている人間にはわかると思うが、佐藤選手のジャブやローのタイミングは絶妙で、見ていて本当に惚れ惚れした。

あれこそが佐藤選手の真骨頂だと思った。

 

魔裟斗選手は横綱相撲。

深追いせず、しかも伸び伸びと戦う魔裟斗選手に対して、オーレ・ローセン選手は力んで一撃を狙いすぎた感があった。

変則的にタイミングを打つオーレ選手のパンチのタイミングが自分とそっくりなので、どちらにしても手も足も出ないだろうが、自分のスタイルでは魔裟斗選手には通用しないということを確認し、ちょっと悔しい。

やはりオイラには小山の大将が良く似合う。

 

バンコク・ワットプラケオ