GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

新聞は日経だけにした

最近まで、産経新聞朝日新聞日経新聞(日経は最近読み始めたのだが…)の3紙を読んで、それをざっと読むだけで1時間ぐらい使っていたのだが、日経新聞だけに減らした。

新聞の良いところは分野に偏りのない情報を押し付けてくれるところだが、これは裏を返せば氾濫するほど多い情報を押し付けてくることになるともいえる。

さすがに3紙も読むと重複する内容が多くて面倒臭く、時間がかかってたまらないので、2,950円と購読料の安い産経をとれば朝日がタダになるからといって欲張って3紙も読むのは苦痛になって来たので思い切って止めることとした。

デメリットは日経だけでは政治的内容に関する解釈記事の内容が量的に薄く少ないので、多様な解釈に触れることができない点だが、これは、産経と朝日の主張が気になったらインターネットで社説を読めば良いだけのことである。

なお、産経の曽野綾子さんのコラムが読めないことだけは残念である。

 

また、私の場合、これらの2紙を読まずとも何を言ってくるかぐらいは大抵予想がつくようになっており、読むことはその答えあわせをするようなものになってしまっており、それで卒業かなと思ったという面もある。

ところで、わかりきっていたことだが、1紙にすることでじっくりと読めるようになった。

また、産経はどうしても独りよがりだし、朝日は毎日イライラさせてくれていたのだが、購読を止めて朝日を読むことによるストレスから開放されたことは精神衛生にとってかなり良いようである。

昔に「日経を読むほうが高尚だろう」という理由で高い購読料を支払って日経新聞を読んでいたことがあったのだが、その頃は読む部分がほとんどなかった。

しかし、株をやっている今は昔に読んでいなかった紙面の持つ意味がわかるようになった。

逆を言えば、実際に投資をしている人、ビジネス用の話材を求めている人、経済をミクロに把握したい人以外は日経を読む必要はないということもわかった。