GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

遅れている者にとってのスマホ雑感

ギリギリ30代なのだが、年寄りみたいなことを書く。 

使っていないオイラを1ミリも変えていないのだが、それにしても、スマートフォンは世の中を一変させたなあとつくづく思う。

 

必要性さえあるならば是非とも導入したいんだが、通勤時間が極めて短いのと、家にPCとKindle Fireがあるのと、指が太くてまともにタッチできなさそうでどうしても必要性を感じず、導入に至っちょりません。

 

それに、あの小さい画面だとFacebookで間違って「いいね!」を押してしまったり、指が滑って知らない人と「友達になる」になってしまいそうで、わしには怖いシロモノです。

それにわしはいつになってもPCとマウスが大好き。

何といってもボタンを離すまで押す操作が確定しないし、画面が指紋で汚くなったりしないから。

 

それにしても皆さんは画面の中に何を見ているのか知らんが、あまりに世の中の人がみんな画面を見ているから、スマホを必要と思うに至っていないわしはズレているのかなと思ってしまう。

ポケモンGOに1ミリも魅力や意義を感じないことをズレていると言われるのであれば、それはズレていてラッキーでしたという話なのだが、スマホについても同じなのかね?

 

確かにLINEとやらは楽しそうな気がするけど、そもそもつながりそうな友達が少なそうだし、人とはたまに会って一気に話すのが楽しいのであって頻繁には連絡取りたくない。

しかし、ガラケーのダメダメカメラと違って、スマホのカメラは魅力的に映る。

個人的にはこれが一番魅力的に思える要素かもしれない。

 

今の携帯電話代は3,000円台なのだが、聞くところによるとSIMカード利用の低固定費のスマホもあるという。

でも、妻や親と無料通話できなくなることやアドレスが変わることを考えるとまだそちらに踏み入れる決断もできない。

 

しかし、スマートフォンは世の中の多くのビジネスを追い詰めているし、もっともっと追い詰めていくのだろうと思う。

デジカメが一気に普及した時にアナログカメラが突然死したときのように。

 

ちょっと考えてもスマホが取り替わったものを考えると恐ろしくなる。

本・PC・デジカメ・音楽再生プレーヤー・テレビ・ゲーム機・カーナビと何にでも取って変わって、多くの機器やコンテンツを瞬時に無力化させている。

 

スマホは世の中の人の行動と生活を激変させ、便利にしたが、経済全体にとってはプラスかマイナスなのかわかりませんなあ。

 

ジョカンにて五体投地スマホを触る人