携帯電話の電源が急に消えたり、メールの送信を失敗することがやたらと多くなったりしたので、携帯電話を買い替えた。
iPhoneにするか少し悩んだのだが、通勤時間が短すぎるという理由で妻からいい顔をされず、それまでケータイと呼ばれていたのにいつの間にかガラケーと呼ばれることになった携帯電話に機種変更した。
確かに、スマートフォンにすると通信料が最低でも月に6,000円はするようだが、ガラケーにしてメールとFXのチェック程度しかしなかったら月に2,000円台で済むのだから仕方ない。
ところで、ソフトバンクショップにガラケーは3種類しか置いておらず、うち1種類はかんたん携帯だったので、実質二者択一だった。
片方はこれまで使ってきたシャープ製で、これはメール変換機能が俺にとっては使いにくかったため、もう片方のパナソニック製に自動的に決めることができ、悩まずに済んでとてもラクだったが、時代の移り変わりの早さにビックリした。
携帯電話本体代をタダにするためには今後2年間はこの機種を使い続けなければならないので、俺はこれからまた2年間はスマホを持つ機会を失うことになる。
その間に俺はもう2週ぐらい周回遅れになるのだろう。
でも、俺はノマドと呼ばれる人のようにいろんなところで仕事するわけじゃないし、通勤時間も5分やそこいらだし、PCも家でできれば十分で外にまで出てインターネットをしようと思わないからガラケーで良しとしよう。
そういや、逆の意味で周回遅れだったのは、俺がKoboを買ってすぐにリニューアルしてバックライトがつくようになったことだ。
正直、バックライトがあったほうが読みやすいだろうなと思うが仕方ない。
俺が早まりすぎたということだ。
ところで、実はkoboではまだ1冊しか購入していない。
電子書籍というのは一度読んでポイッと捨てるような本には適しているが、当然のことながら読み返そうとするのであればパラパラっと見返せる紙のほうが良いと思うので、ずっと保管しておきたいような本は紙のほうが良いように思う。
また、基本的に電子書籍というのは頭から順番に読む想定の利用にしか向かないので、何の気なしにパラパラとめくって気が向いたページから適当に読むような本には全く向かない。
今後、電子書籍を買うとしたら立ち読みせずに指名買いできる本か、本屋で探して買おうと思ったが電子書籍で買ったほうがちょっと安いからそちらにしておこうと思った本か、もしくはハードカバーの本は場所を取るし重いから電子書籍で読もうと思った本のいずれかということになるのだろうが、ずっと保管しておかなくてもいいなと思うような本というのがその前提となる。
どちらにせよ俺は少し前に古本を20冊ほど買ってしまっているので次の本を買うのはもうちょっと先になりそうである。
あと、画面の左側をタッチして次のページをめくるので、左手で持った場合には片手だけで読めるが、右手で持った場合には左手でタッチせねばならないのはちょっとした難点である。
スマホもそうなのかもしれんが…。