GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

走らない言い訳が見つからないのでやっと走る

このブログは今回をもって終了となります。

 

なんか気の利いたウソをつこうと思っていたものの、できなかったので、こんなことを書いてみたが、エイプリルフールとはいえ、全然気が利いてなかったっすね…。

 

自分と同世代の格闘技選手もどんどん引退していっていてさびしいが、やはりこの歳になると、知らぬ間に身体が衰えるのだと思う。

もちろん太りやすくもなるし、場合によっては健診の数値にも少しずつ変化が出てきかねない。

さして体重は変わらないのに腹の周りの脂肪量がだんだんと増えてきている気がするのだが、このままいくと生活習慣病予備軍になりかねない。

そうならないためには、「食べるのを抑制する」か「運動をする」かのどちらかで身体のバランスをとらなければならないのだろうが、長年検討した結果、食べるのを抑制するのはどうしても無理なので、代わりに運動をしなければならない。

そして、健診は来月だ!

運動となると、歩くか、走るか、近くの区民プールで泳ぐかということになるのだが、この季節だと走るのが最も手っ取り早いし、心肺機能を高める効果が強いので息切れしにくくなる気もするため、走ることにしている。

 

というわけで、今日も走ったのだが、その前に走ったのは3月17日のことだ。

3月15日・16日・17日と3日連続で走ったのはいいが、それから、「今日は会社まで自転車じゃなくて歩いて行くからそれでOK」「今日は残業したからOK」「今日は寒いから…」「今日は雨が降ってるから…」と自分に言い訳をして逃げ続けてきた。

 

大抵はそうなのだが、家に帰ってきたのは18時前だし、朝8時20分頃まで起きられなくて歩きでなく自転車で会社に行ったし、寒くもなく、特にやるべきこともなく、体調もすこぶる良かったので、今日ばかりは走らないわけにはいかなかった。

確かに風は吹いていたが、風が吹いてるからといってやめていたらさすがにキリがない。

 

走るのは大嫌いだが、走り始めると、実は毎回それなりに楽しめる。

家で聴くのはジャズなどにしておいて、走る際は近所迷惑を気にせずクラブミュージックやHIP・HOPをガンガン聴きながら走れるし、月島と佃の路地や運河や隅田川べりを適当に走れば気分も晴れる。

 

特に気分転換をしたいときには勝どきの先の豊海埠頭に行くのだが、ここから見るレインボーブリッジは実に美しい。

こっちから見る日の出埠頭や汐留方面の景色は東京タワーが見えることもあって、向こう側から見るこっち方面の景色よりずっときれいで、これまで何度も何度も見に来ているが全く飽きない。

また、埠頭に停泊している船や行きかうクルーズ船や屋形船を見ていても楽しい。

そして、一番気分を良くしてくれるのは海の匂いである。

東京湾最深部とはいえ、ここはここで海の匂いがちゃんとするのだ。

特に今日のように風が強い日はそうで、この匂いを嗅ぐだけで一気に気分が晴れる

 

ただし、豊海埠頭は倉庫街の先端にあるので、トレーラーが多く、そこに行くまでの道のりの空気はあまり良くないのが弱点で、普段は空気の良い月島・佃周辺を走っている。

 

これから健診まで何度走るのやら…。

いや、健診の後もプールに切り替える夏が来るまでは走らねば…。

 

ところで、走りながら聴く曲はNujabesさんのリミックス曲が多いのだが、先日、Nujabesさんは交通事故で帰らぬ人となった。

とても悲劇的な話であるとともに、彼の才能がこの世から消えてしまったことがあまりに惜しい。