無事、中欧から帰国しました。
今日あたりに時差ボケもなくなりました。
浦島太郎でしたが、意外に日本では何もなかったようですな~。
昨日の内閣改造で思ったのは、舛添氏もだが、増田氏の登用がおもしろいと思ったのと、咽頭ガンか何かの手術をした与謝野氏の喉は大丈夫かということかな~。
そんなことよりも、帰って驚いたのは朝青龍が帰国する流れになっていたことだ。
この件は一億総評論家状態になっているのだろうが、まあ、普通に考えられることは以下のようなことかな…。
- 確かに長らく横綱としての責務を果たしてきたといえるし、マスコミに助長されてヒールにされすぎてきたきらいもあろうが、横綱としての品格が無さすぎることなんて誰もが思っていることであろう。
- 「解離性障害」という病気らしいが、これは単にヒステリーのことらしい。
要は放送禁止用語である「キチガイ」の統合失調症や「ボケ」の認知症と同じくオブラートに包んだ言葉でわかりにくくしているだけのことである。
何でこれがモンゴルに帰ったら治るのか、もしくはそのように医師が診断するのかが全くわからん。
その意見のほうが解離しとるわい。 - 奥さんが日本にいないのは異常で、一部報道のとおり、DVに耐えかねて逃げたのではないか…。
そして、相撲ではなく、そのことがドルジのヒステリーの原因なのかも…。 - モンゴルで大相撲人気に沸いていたが、日本人と結婚した白鵬に対する風当たりの厳しさを見てモンゴル人にちょいと失望したのに、さらに朝青龍に同情的とはモンゴル人もしょうがねなあ…。
ちなみに、俺の見方はこれらとは違う。
いくら心技体の体が飛び抜けて強いとはいえ、この程度のことでヒステリーになるような弱い人間が横綱でいてもらっては嫌だということに尽きる。
この問題を起こす前のヒール朝青龍のキャラは俺は意外に好きだった。
ボブサップの心が弱いのはキャラとして許されるが、朝青龍の場合は、ヒール中のヒール“日本のヒール”だったし、ましてや、国技大相撲の横綱であるだけにそんな姿が許されるわけがない。
いくらカムバックしてもこんな哀れな姿を見せてしまったからには元のヒールには、横綱には戻れない。
これが芝居でもない限り、どう復帰しようと、俺はもう横綱朝青龍を哀れみの目でしか見られない。
大横綱だった貴乃花は占い師やら花田勝さんとの確執で多少の問題を起こしはしたが、それを上回る心の強さも魂の激ヤセも見せた。
64代横綱はK-1では角田信朗師範以外に勝っていないし、総合ではミドル級選手にも勝てないであろうほどに弱いが、十円ハゲをいくつ作ろうとも果敢にチャレンジを続けてきた。
いくら曙が醜態をさらそうと、「横綱曙」の憎いほどの強さを否定することは無いはずだ。
横綱という立場で精神的弱さを見せたら角界を去るべきだとまでは言えないが、このまま消えて欲しいとは思う。
意見の客観性とかそんなものはどうでもいい。
これは俺の個人的意見にすぎない。
…というわけで、俺は日本のヒールでなくなった朝青龍を応援しない。
【追記】
後で、意見を訂正しました。
やはり、ドルジは本物のヒールだったということで、肯定しているものです。
日本のヒール