GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

オペラ座が汐留から姿を消す

怪人が“汐留オペラ座”から姿を消した。

 

公示地価が発表され、東京の地価は軒並みアップしているようだが、オイラの中では汐留の地価はバブル崩壊並みに下がった…。

そりゃーステキなイタリア街もだんだんと整備されてきていて全街区完成に近づいているけど、四季劇場からオペラ座が消えるのは反則というかナシにしていただきたい気分でいっぱいでざますわよ!

 

たとえ、公演に行っていなくても、会社帰りに遠回りして汐留に寄ってスタバあたりでまったりする時には、「ああ、今頃高井さまが高らかと夜の調べを歌われているんだわ…」と思うだけで、甘美なことこの上ない上質な時間となっていたのに、汐留からそのエスプリがなくなるというのはオイラにとってはあってはいかんことです。

 

観たくなったら大阪で観ることができるけど、オイラの中で大阪駅前の地価は上がって汐留の地価はぐんと落ちましたよ。

会社帰りにオペラ座を観に行くという夢も千秋楽からさかのぼって全席早々のソールドアウトという出来事によって、ついぞかないませんでした。

まあ、大門で降りてライオンキングを観に行くという行為はまだ可能ですが、なんだかんだ言って、オイラはライオンキングよりオペラ座のほうが好きだったのかもしれまへん。

 

千秋楽はやはり高井さまだったのですね…。

うう…観たかったぞ…カーテンコールの後の最後の挨拶…。

 

高井さまも5月からは大阪に行かれるのでしょうね。

ミュージカル団員…いや、怪人さまも大変ですわね。

喉とお体には十分気をつけてくださいませ…。

 

6月からは「ウィキッド」という世界で一番ヒットしていて3年間世界中で空席ゼロという超人気作が始まるらしいが、連日満員御礼のオペラ座を差し置いて日本上陸するんだから、そんじゃそこらの作品だったら怒るぞ~!

オズの魔法使いのファンタジーチックな感じがするのが、オペラ座アンドリュー・ロイド・ウェバーの世界からスティーブン・シュワルツの世界へと変わってどんな世界観を魅せてくれるんだろう…。

この作品は無期限ロングランの予定ということなので、もう、別劇場を作ってくれないと、無期限がライオンキング、キャッツ、ウィキッドになるから、他の作品が入り込める劇場は四季劇場秋と自由劇場しかないってことになるやん…。

 

【追記】

そういえば、千秋楽直後にオペラ座の怪人のテーマで舞ったフィギュアの高橋大輔選手がメダルを獲得しましたねぇ~。