もう、明日から仕事やん…。
何にもしなかった7日間は長かったような短かったような…。
まあ、明日行ってまた3連休なのだが…。
ところで、誰もがやることだが、私も今年の目標を立てた。
今年のテーマは「自分自身のための自己啓発」で行こうと思う。
フリーだった3年半は「早く何らかの新結合を成し遂げなければ…」という強迫観念にかられ、自由な時間は多くても、どこか抑制的でストイックな生活を送ってきた。
ちなみに、「新結合」とは簡単に言えば起業や付加価値を生み出すという意味で、シュンペーターが述べた言葉である。
しかし、ひとまず「野望路線」を撤回もしくは休止し、地道な生活を送ることにしたので、自分を抑制していたタガを外し、もっと貪欲に日々を楽しみたいと思うし、それと同時に、個の能力を高め、個を充足させるための労力や投資を惜しまないようにしようと思った。
「抑制的」だとか「ストイック」といっても、他の方から私を見ればとてもそう見えないと思うのだが、これまでの私は以下のような感じだった。
- 娯楽のための娯楽を享受することをどこかで良しとせず、常にそこから何かを学ぼうとしてしまっていた。
- 「俺はまだ何も成していないのだから、俺はそんなことをして良い身分じゃない!」と消費のための消費を渋る自分がいた。
- 「自己啓発よりも新結合」と思って、新結合につながらないことに多分に集中しないように心がける自分がいた。
投資をやっていると一気に大きくお金を失うこともあるし、労せずに一気にお金が入ることもあるが、そういう状況に置かれると逆に「一円たりとも納得のいかないことにお金を使ってはならない」という強迫観念を持つ自分がいたのだが、これが自分にとって良く作用した面もあるけど、悪く作用した面も多分にあったと思う。 - 無為無策な時間も、文字通り無為無策に過ごすための時間ではなく、無為無策に過ごすことでどこかに有を見出そうとするような態度で臨んでしまっていた。
簡単に言えば、日々を貪欲に楽しもうとする自宅在住のOLとは真逆の態度で生活を送ってしまう自分がいたわけだが、あせりや余裕のなさによって、このような習い性が身についてしまったのだと思う。
なので、今年は、自分自身が楽しみ、自分自身を高めるためにどうすれば良いかということについて考えて、計を立てた。
とはいえ、その内容はくだらないものばかりである…。
- 毎日懸垂をやると決めていたのに三日坊主に終わったが、今度はちゃんとやろう…。
- 適当に済ます料理はしても、きちんとした料理らしい料理ができないから少しはそういった料理をする習慣をつけて男っぷりを上げるぞ!
- 仕事に役立ちそうな能力を仕事外でも身につけるように隠れた努力をしてみよう。
- 格闘技以外のスポーツもちょっとはかじってみよう…。
- 昨今の音楽や芸能に疎いのでもう少し注目しよう。
などと内容がちまちまと小さい。
まあ、他にも色々とあるのだが恥ずかしいので秘密である。
っていうか、上に書いた分が既に恥ずかしいのだが…。