GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

見てはいけない

実際に会う人にもしゃべるような話題じゃないからしゃべってないし、Facebookにも書けるようなことではないけど、少し時間が多少経ったのと匿名ブログなので書きますが、今年に入ってすぐの頃の話です。

 

昼間、家にいたら、川から鳴っていると思われるサイレンがやたらと鳴っていたので、船舶の事故でもあったのかなと思ってやりすごしていたら、妻が「見たらいけないものを見たかも」と言うので、窓から家の真ん前の隅田川を見たら、川に人が浮いていて、それが引き上げられている様子でした。

 

高齢の方でしたが、消防庁の方が引き上げて、もう手遅れなのに一生懸命心臓マッサージをしていました。

距離があまりに近かったので、口から泡が出ている様子まで見えましたが、手遅れであってもやらなきゃいけないんでしょうね。

 

おそらく自殺だとは思うけど、どうやって死んだのかわからないし、もしかしたら事故なのかもしれないし、その辺の事情もわからなければ、あの後どうやって身元を探すのかもわからないけど、刑事らしい人たちも集まっていました。

 

前にも同じようなことがあったのですが、その時は深夜で目隠しもされていたのできちんとは見えませんでしたが、今回はモロに一部始終を見てしまいました。

この種のことはニュースにはならないみたいだけど、川辺でたびたび消防庁が出動して、真冬の夜中にダイバーが飛び込んだり、休日の昼間に転覆した水上バイクを引き上げたりしていることはたまにあります。

その出動の早さにもいつも驚くし、水辺は本当に大変だなと毎度毎度思います。

 

ちなみに、水上バイクはあまりに騒音がうるさいので本当に禁止にして欲しいです。

川は国の管轄ですが、禁止にするよう全力を尽くすと公約にしてくれる区議会議員候補がいれば多分入れると思います。

 

数日前に妻と二人で晴海通りを歩いていたら、バイク事故を目撃して、バイクの運転手が回転しながら転倒してかなりの負傷を負っていたので、あわてて妻が救急車と警察を呼んだのですが、道が渋滞していたからあの時は到着までかなり時間がかかったのだけれども船は水上だから早いのでしょうね。

運転していた方は意識もしっかりしていて大事には至らずにすみましたが、通る車に事故を知らせるために路上に突っ立って誘導をしました。

 

ところで、今回の水上事故の件では、妻に「撮るなよ」と言われたけど、さすがに撮るわけないがな!