GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

GO TO SUMMER!白浜へ!

先週の土日は男6人で伊豆白浜に行ってきた。

ちなみに「GO TO SUMMER!」は”リアルプロレスラー”美濃輪育久選手の名言です…。

 

7月の最後から8月の上旬にかけての時期というのは一年の中でも、クリスマス~年末年始・桜の開花・紅葉のシーズンとともに気分的にかなり盛り上がる時期である。

日本という豊かな四季のある国に生まれた以上、それらを楽しまない手はない。

なので、夏は絶対に海水浴には行く。

海水浴ほど夏の幸せを思いっきり感じることができるイベントは他にないであろう。

 

伊豆白浜

 

 

 

 

そして、海水浴に行くからには納得のいくビーチに行かないとダメだと思う。

これまでも色々なビーチに行ったことがあるが、私のつたない経験では今のところ東京近郊で最高のビーチは伊豆白浜の大浜なような気がしている。

本当につたない経験なので断定するのはおこがましいが…。

 

白浜の長所は以下の点である。

海の透明度がも高くエメラルドブルー色をしている点・遠浅でボードをするのに良い波が来る点・漂流物がない点・クラゲが出にくい点・にぎやかで盛り上がっている点・ファミリーより若者が多い点・ギャルがわんさかいる点・コンビニなどもあって便利な点・安いツアーが利用できる点などである。

同じ伊豆でも、学生の頃合宿で毎年一週間以上泊まっていた伊豆最南端のほうにある弓ヶ浜は白浜以上に絶景ではあるものの、もずくなどが漂着しまくっていてちっとも透明度が高くないのに、この白浜の透明度の高さは特にすばらしい。

 

短所は、チャラチャラした頭の悪そうな若者が多すぎる点・サーファーが多い分だけ遊泳エリアが狭くなる点・東京から遠く渋滞に引っかかる可能性が高い点などである。

 

ここ数年は、前の会社で特に仲の良かった連中と恒例で行っているのだが、すこしずつメンバーが増えて今年は6人で行くことになった。

女性はいてもいなくても良いのだが、いなければいないで余計な気を使わずに済むし、団体行動が取りやすいのが便利である。

 

去年、バス往復素泊まりで6,000円という異常にツアーを利用したら、かなり汚い民宿を割り振られたので、今回はバス往復ペンション泊2食付きという8,300円のツアーを利用したら質の高い食事と十分に満足できる部屋があてがわれた。

プランは、朝に渋谷を出て、昼過ぎに白浜に着いて、翌日の15時に白浜を出て、夜に渋谷に戻るというプランである。

なお、平日だけ御殿場プレミアムアウトレットでの買い物があるようである。

7時45分の集合なのに6人中2人が寝坊をして自費で現地に行くというマヌケなスタートから始まった。

もちろん、そんな人はウチらのグループにしかいなかった…。

 

男だけの夜なので、花火とかそういった風流なことなんぞは一切やろうとせず、ビールとつまみをしこたま買ってただただだべり続けて過ごした。

肉体改造後で久しぶりにビールを飲んだら、えらく弱くなってしまっていたようで、1リットルぐらいを一気に飲んだらヘロヘロになって寝込んでしまった。

もちろん寝込んでも30分で起きて、その後は気を取り直して騒ぎまくっていたが、毎回ながらこの上なく下品な話とかなり真面目な話がめまぐるしく入れ替わり、翌朝7時半に朝食なのに深夜3時頃まで延々とだべっていた。

他の部屋の人もそんな感じだったからいいか…。

 

お上品で愉快な仲間たち

 

 

 

 

 

 

 

特にバカバカしかったのは虫を捕まえて焼酎を虫に垂らして、虫が酔っ払っている様子を観察する遊びであった。

間違っても、30前後の男が6人も集まってすることではないのだが、酔っていたせいもあってこんなくだらないことに爆笑しながら興じていた。

カマキリの動きは特におもしろかったが、てんとう虫や団子虫は誰かが殺してしまったようで後で考えればちょっと残酷であった。

カマキリは逃がしましたけど…。

ちょっとギャルをイメージして写真を撮ったのだが、この上なく汚らしい写真となってしまった。

 

…で、海のほうはというと、両日とも曇りで下手すると雨が降るという天気予報だったのに、2日とも晴れてくれたのでとてもラッキーだった。

私は「晴れ男」を自認しているつもりなのだが、まさしくその通りとなった。

 

数年前までは、「海といえばナンパをしなくては…」という脅迫観念のようなものがあって、そういったことをしていなくもなかったが、別に無理して海で女の子と仲良くならなくてもいいし、わざわざ声をかけるのが面倒なので最近は全くしなくなった。

 

…で、最近、海ですることといえば、サマーベッドを借りて寝転がる行為とボディーボード交互交互に延々とする行為である。

 

 ボディーボードなんかじゃなくてサーフィンをすればいいじゃん!」と言われそうだが、サーフィンにまで踏み込めないのには以下のような理由がある。

 

  • 車を持っていない。

  • 真夏の晴れている海以外の海につかる気が全くしない。

  • 家から海が遠い。
    実家の宮崎は波はすばらしいことで全国的に有名だし、実家から海は近いので宮崎に住んでいればやると思う。

  • ボディーボードでも快感を得ることができる。

 

ボディーボードですることといえば波が壊れるところで波を待って、波と一緒に滑っていくという行為を飽きもせず延々と繰り返すだけなのだが、これが飽きないし楽しいしどうしようもなく快感なのだから仕方がない…。

毎年、初めて波に乗った瞬間には、「やべー!超おもしれー!」と思ってしまうのだが、毎年毎年、新鮮にそういう感覚を抱くのだから大した快感ぶりである。

 

そして、忘れてはならないが白浜はギャルの夏のメッカだということである。

スケベ心があるにせよないにせよ目の前に広がる光景はこの上なく刺激的である…。

街中ではあり得ないほど刺激的な恰好を女性にさせてしまうのは、「夏」プラス「海」プラス「集団心理」という要素がなす最強のコラボレートの力によるものだろう。

 

なので、必然的にボディーボードはこんなステキな要素も併せ持つこととなる…。

自分が波に乗れば、波と同じスピードで浜辺に近づいていくものだから、止まっている女性がパノラマのように迫って見える。

また、波打ち際の近くにいれば、波に乗った女性ボーダーが胸の谷間を突き出して怒濤のようにというか怒濤とともに迫ってくるので当然ながら視線は釘づけになる…。

まさに夏の持つあらゆる要素をご堪能できるのである。

 

とりあえず記念写真…

 

 

 

 

ところで、私の肌の色は白めで決して日焼けに強い肌ではない。

なので、日焼けに関しては、人一倍気を使う。

皮膚に甚大なダメージを残さないためと、どうせ焼けるならきれいに焼けるために事前に3回も日焼けサロンに行っておいた。

しかも、日焼けサロンではノーマル20分(1,000円)→ノーマル30分(1,500円)→パワフル30分(2,500円)と焼きかたもステップアップさせた。

この投資額だけで旅費の半分以上か…バカバカしい…。

「これだけ下地を作って日焼け止めをバッチリ塗っておけば焼けすぎず皮もめくれまい…」と思って、肩や鼻の頭など、焼ける部分ほど多く日焼け止めを塗っておいたのだが、あまりに日焼け止めの効果がありすぎたようで、あれだけ強い日差しだったのにあまり焼けず仕舞いになってしまい、今も全く肌のピリピリ感がない。