土曜と日曜は海に行っていました。
昨夜、海から帰ってきてから眠い目をこすりながらK-1を観たのですが、今回も感想を書きます。
まず、藤本選手はすごく善戦したと思う。
試合の内容でものすごく会場を盛り上げていたのがすばらしい。
盛り上げるだけでなく相手のパンチを良く見て的確に当てていたのも立派だった。
しかもパワーが売りなのに実は97kgと最軽量で、全試合とも藤本選手より2回りは大きい選手ばかりが相手なのにあれだけの試合を見せるのだからすごいと思う。
しかし、最後のほうはダメージもさながらスタミナが切れていたような気がするのは気のせいかなぁ~?
でも、日本人ヘビー級ファイターがこれほどまでに見る人の心を打つ試合をするととてもうれしくなる。
しかしながら、毎回毎回ハイリスク・ハイリターンな試合をするゲーリー・グッドリッジ選手は本当に立派だと思う。
長生きできるかが心配だが…。
でも、グッドリッジ選手の変わったステップワークと妹の存在は相変わらず気になってしまった…。
カーター・ウィリアムス選手は打たれ弱いから絶対にグッドリッジ選手には勝てないだろうと思っていたが、やっぱり思っていた通りになった。
素質としてはすばらしいものを持ちながら打たれ弱すぎる気がするのはJAPANの堀選手あたりと同じか…。
曙選手はあまりのひどい試合内容に谷川氏からも見捨てられたようなコメントをされたようだが、あまりに打つ手がなかった。
チェ・ホンマン選手はどんどん上手くなっているし、学んだ技術を実戦で出せるのはすごいなと思う。
あと、毎回ながら思うことだが、武蔵選手のディフェンスの技術の上手さは半端ではないなと今回も思った。
でも、このディフェンス技術の上手さを理解するには実際にこの競技をやってみないとわからないんだろうなぁ…。
そういう意味では、私はインストラクターとしてこの競技を教えているわけだが、「教えている生徒さんのこの競技を見る目が肥えてくれればうれしいなあ…」とは強く思う。
現地ファイナルのBJペン選手とヘンゾ・グレイシー選手の総合の試合は放送ではカットされたけど見たかったなあ…。
…とK-1ハワイではそのようなことを思ったのだが、個人的には、昨日ディファ有明で行われた「MACH55」決勝戦で藤原あらし選手が優勝したことと、バンゲリングベイの寒川直喜選手および坂間豊選手が勝ったことのほうが大事なニュースであった。
本当はこの興行は見に行きたかったのだが、海の予定を先に入れてしまっていたから残念なことに行けなかったのだが、勝って良かったし、勝ったのなら是非とも見たかったなあ…。
でも、海も超楽しかったのでこの次にレポートさせていただきます…。