今日は久々に大学の後輩の練習を見に行った。
同じぐらいの階級で試合前の後輩がいたのでスパーリングをした。
その後輩は今のところ全勝中の猛者なのだが、キック経験はこっちのほうが断然長いのでまあ大丈夫だろうと思ったのと、年甲斐もなく先輩ヅラをしてカッコつけて、向こうはヘッドギアありでこっちはヘッドギア無しでスパーをした。
1・2Rはボクシングをした。
1Rはクリーンヒットを全くもらわずにポイポイ当てることができたが、2Rになるとバテバテになってしまい、パンチを当て続けることはできたのだが、油断したスキに右フックを3回ぐらいまともにもらってしまった。
3Rはキックありでやったが、得意の前蹴りで休みを挟みつつ老獪にさばいたのでなんとかクリーンヒットはもらわずにすんだ。
しかし、KO勝ちを続けているだけあって彼のパンチはかなり重いパンチだった。
おかげでちょいとアゴが痛いのだが、無駄にカッコをつけるとこうなるということだわな…。
まあ、後輩は鼻血ブーになっていたので悪いことをしたけど…。
でも、練習を見てあげて色々とアドバイスをしてあげたらえらく感謝してくれたようで、なんだかとてもうれしかった。
かなり今後に期待を持てる後輩だから、本人に役に立ちそうなアドバイスを的確に送っていければいいなと思った。
私は現役の連中と同じ世代ぐらいのつもりで接しているつもりなのだが、実は8歳とかそれぐらいはこっちが年上なわけで、向こうはそういう目で見てくれてはいないのかもな~と思うとちょっとさびしくもなる。
そして、自分がこうして後輩に胸を貸してスパーをしてパンチをもらわないでいられる期間はそう長くもないだろうな~と思うとちょっとショックである。
まあ、キックボクシングは私の趣味なので、もっと長くの間ガチスパーができるようでありたいと思った。
といいつつ、新田さんから「試合しなよ!」と言われてもいつまでも腰を上げない自分がいるわけだが、試合となると、もはや怖くなってしまってできないんだよな~。
ジムで新田さんと須藤元気さんが延々とマススパーリングをやっていたのだが、須藤さんに挨拶をしなきゃと思っていたら、須藤さんのほうから「どうも!おひさしぶりです!」と笑顔で声をかけてくれた。