GOODDAYS 東京仙人生活

ひっそりと静かに生きる47歳仙人のつぶやき

西武ライオンズの劇的な優勝について思ったこと

西武ライオンズ中日ドラゴンズ4勝3敗で破って日本シリーズを制覇した。

 

昨年のダイエーホークスVS阪神タイガースの日本シリーズ王監督が「ここ数十年で一番のシリーズ」と自画自賛したが、確かに盛り上がりでは私がダイエーファンであることを抜きにしても昨年に遠く及ばなかったものの、昨年に負けず劣らずと言って良いほどの劇的な日本シリーズだった。

パ・リーグプレーオフが導入されたことから、日本ハムには2勝1敗、しかも、最後はサヨナラ勝ちで勝ち、ダイエーには3勝2敗の逆転勝ちで、しかも、9回を抑えて10回に点を取って勝ち、中日にも4勝3敗の逆転勝ちと、ギリギリでトーナメントを勝ち抜くように相手チームを撃破して優勝した。

しかし、何と言っても運が良かったのは、レギュラーシーズンで5.0ゲーム差がついたらダイエーに1勝のアドバンテージがつくところだったのに終戦で勝って4.5差に縮めてシーズンを終了させたことだろう。

仮に、そのゲームを落としていたとするならば、ダイエーに敗れて終わっていたことになるのだ。

レギュラーシーズンで2位だったチームが日本一というのもすごいことである。

もちろん、レギュラーシーズンの優勝の価値についての議論は当然あるべきだが、マンガに出てくるような劇的なシリーズだったと言えるだろう。

しかし、何度日本シリーズに出ても勝てず、50年以上日本一になっていない中日もかわいそうなものである。

 

劇的と言えば、アメリカも相当なものだった。

「バンビーノ(ベーブルース)の呪い」と言われ、80年来優勝できていない大リーグのレッドソックスヤンキースを3連敗から4連勝で撃破してアメリカンリーグチャンピオンになったリーグ優勝決定シリーズも毎日生で見ていたがすごかった。

こうなったら、レッドソックスにもこのままカージナルスを破って優勝して欲しいものである。

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